よくもまあここまで来て婚約破棄するよなっていうくらい最低なんだけど、
本当に婚姻届を出す手前まで手配は全て終わってました。
2019年私の誕生日にプロポーズ
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それぞれの両親に会う(〜6月)
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両家顔合わせ(7月)
婚約指輪購入(本当に良い指輪買ってくれたから彼の気持ちは嘘では無かったんだと思う)
結婚式場予約
ドレスと和装決定
結婚指輪注文
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新居探し(9月)
結婚指輪出来上がる
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婚姻届準備(10月)
職場の上司に結婚報告
この時の少しの違和感が後の癌になるんだけど、
彼が自分の親のことを
「真面目過ぎる性格でちょっと神経質なところがあり、両家顔合わせができないかもしれない。でも親と自分はもう大人だから私にも私の家族にも迷惑は掛けない」って言っていた。
この違和感をもっと突っ込むべきだったんだけど30歳の壁、周りも家庭を持つ人が増えたし、彼もそう言ってるからって当時の私は信じてしまいました
後に彼は親から精神的な虐待を受けてたってことが分かったんだけど親は親戚とは仲が悪く(何があったか知らないけど実の兄とは絶縁)、一人っ子だったのもあり最後彼は自分の親を取りました。
精神的な虐待って言うのは
・小さい時から「家から出て行け」と日常的に言う
・機嫌が悪い時にわざと物を床に叩きつけて自分(親)が不機嫌ということを表現
・離婚した旦那がつけた名前だからと名前を呼ばない
・分かれた旦那に顔がよく似ていて見たくないという
....etcという、親が自分の子供にそんな事してしまうのか...っていう。
全てがあらわになった時、
海外に住んでたというのは職を転々とする別れた旦那さんが最後仕事先になった所に生まれすぐにお母さんとついて行き3歳の時に別れて帰国するまでの2年半のことでした。
帰ってからはお母さんの仕事場の寮に住み、経済的にはかなり苦労したと向こうから聞きました。
「専業主婦に甘やかされて育った奴とは結婚して欲しくないと母が結婚を反対している」と言ってる事が偏見以外の何者でもない思想にドン引きしたのを覚えてる。
(それを私に言う彼もクズだけど)
その時の私は、これからはそんなことは絶対ない、ささやかでもいいから家族で良かったって思える家庭にしようよって頑張って伝えてたな....
いよいよ結婚にストップが掛かったのは婚姻届準備。
保証人欄にお互いの両親にしてもらおうと向こうに先に書いてもらって私の両親の署名してもらおうとしてたけど9月から言ってたのに準備が出来ないとはぐらかされ、10月半ばに痺れを切らして
しっかりしてよと強めに言ったら実は親が結婚を反対している、こんな人と結婚するなら死にたい。結婚したら絶縁してやると言われてると。
それを言われたのは新居に引っ越して私の両親も手伝いに来て荷ほどきしてる新居初日でした。
両親も私も晴天の霹靂、親に会う暇なかったのかな程度に捉えてたからそんな事が起こるなんて夢にも思ってなかった。