こんにちは(^▽^)/
しほママです💛

その間、更新を待ってくださっていた読者の皆様
お久しぶりの投稿となりました。

いつもブログを訪問して下さって、ありがとうございます。

先日、娘が私の寝室に来て、こっそり教えてくれました。

実は、娘は古典文学の研究をしている先生の講義を取っているのですが、
その先生の講義を受けている学生の中でも成績が一番だったので、

その先生の講義を全8回で撮影し、テレビで放映する事になったそうで、
その講義に出ないか?というお誘いを受けたそうです。

娘は、先生の目に留まったことが嬉しかったのだと思います。

不登校で、おそらく劣等感もあったと思いますが、
本人が好きで入った大学で、好きな文学を学んでいる事が
本人としても満足でしたが、

こんな光栄な事が起こり、

本人の自己肯定感も上がり、自信がついてくるのではないかと思いました。

不登校が長かった時は、将来も見えず真っ暗闇にいた気がしましたが、

こんな日が来るとは、夢にも思いませんでした。

回りとの違和感は、感性の違いで起こっていたのだと感じています。

急に芽を出した、人とは違う感性が、戸惑いを引き起こし、
回りとの違和感を生み出して行く。

特に男子と女子では、女子の方が早く大人になるので、
小学5年生では、まだまだ子供っぽい男子からすると、

急に大人びてきたうちの娘に違和感を感じて、
当時はトラブルが起こったのだろうと感じています。

色々な事があり、大変な時は長かったのですが、
みんなが一緒の小中学校から、
高校・大学と、本人の選択ができる環境に入る事で、

自分の居心地のいい居場所を見つけていくのだと思います。

現在、不登校になってしまったお子さんをお持ちの方は、
不登校について悪いとか恥ずかしいと、もし感じられている場合、

それは、実は才能が開花すれば、恥ずかしくもなんともなくなる事だと
思えるようになる日が来ると信じて下さればと思います。

回りと一緒でなければならない。集団生活が出来なければならない。
という価値観は、工場労働者を作り出す昔の政策であると言われていて、

その目的が一般には公開されないため、
理解されず、そこに合わない者は悪者になってしまう。

不登校とは、そういう本来のあり方とズレた価値観から
ネガティブに受け取られるものなのだと感じています。

平均値を目安に考えられて作られた学校という環境。
標準偏差以内に収まる人に合わせて作られているので、

そこに合わない少数の人たちは、違和感を感じていづらくなってしまう。

しかし、その少数の人たちに豊かな才能が眠っていたとしたら、
本当にもったいない話となります。

お子さんを信じて、才能を見出す事に注力し、

本人が好きな事、やりたい事、
回りより、努力せずに高い能力を発揮できることを

見出してあげる事が一つの親の役割だと思います。

娘は文系に興味がありましたが、
長男は身体能力が高く、体も大きく強靭な精神力が備わっており、
次男は手先が器用で、優しく
国語より算数が得意で、算数の宿題を見てもほぼ間違いがなかったので、

文系・体育会系・理工系とそれぞれの才能を
発揮して生き方を選択してくれたらと思います。

自分と合わない分野で仕事をし続けるという事は、
自分を奴隷化する種になってしまうと私は思うので、

自由意思に任せて、本来の才能や役割を果たせる人生を
送って欲しいと思います。

親の希望を子供に押し付けるのは、
本来の才能とのミスマッチを起こし、

つらい人生を歩ませる事になるので、
一人ひとり違う才能を自由に発揮させるよう
親の意思を挟まない選択をさせる事を提案します。

不登校を否定せず、周りとの違和感を克服できない何かがあるととらえて
そこに才能を発掘する活動を続けることができれば、

いつかそれが見つかり、道が見えてくるので、
恐れず、今この瞬間を精一杯生き、最善の選択を重ねていく事が
最善の人生を見つけるカギになると思います。

回りと同じであることは、実は豊かな才能を潰す事でもあるため、
無理に周りと合わせる必要はないととらえると楽だと思います。

どこかが飛びぬけて高いと、どこかが低いといういびつなだけで、
それが個性であるととらえて、

陰と陽は同じ量存在し、
ネガティブな事の同じだけポジティブな事もあるので、

俯瞰してとらえる事が大事だと思います。

ネガティブな事を失くそうとすると、
ポジティブな事に目が行かず、

どうしても、劣等感や罪悪感を生み、
それが元となって自己否定からくる自己犠牲が
人生を壊してしまう場合があります。


これはポジティブ(白)な分だけ、ネガティブ(黒)があるよ
という図ですが、実は、白も黒も同じ量なんです。
つまり白の裏側に同じ量の黒があるよという事ですね。

これをイメージして、フォーカスをネガティブから
ポジティブに切り替えるという事をしてみると、

自分に与えられている事や物が見えてきます。

すると、与えられている事に感謝する気持ちが出てきます。

『冷蔵庫に食べるものがあり、着るものを身に着け、屋根の下で寝ているなら
あなたは、世界の75%の人より豊かである。』

これを見ると分かるように、与えられている事に気が付く事が、
足りないと思っている状況を抜け出す一つのカギとなります。

ぜひ、参考になさってください。