こんにちは(^▽^)/
しほママです。

いつも、ブログを訪問して頂き、

本当にありがとうございます。

最近、砂糖の摂りすぎを抑えるため、
調味料の原材料表示を良く見て、
買い物をするようにしています。

 

また、

調味料として自宅で使う砂糖は、

黒糖を粉にしたものを使っています。

 

ミネラルも一緒に摂るためです。

 

精製した砂糖には、

ミネラルが含まれていません。

 

ペットボトルジュースを一本飲むとして、
砂糖の量の計算してみると、


栄養成分表示から、

100㎖あたり、
炭水化物が11.3gだとすると、
炭水化物=砂糖なので、
11.3g×5(500㎖なので)

56.5gの砂糖を摂っている事になります。

これは、砂糖の摂取量の目安
1日につき25gと言われていますが、

2日分を軽く超えてしまう量です。

一日の摂取カロリー目安から算出される、

砂糖の摂取量目安は、

 

一日の摂取カロリーが
1800k~2000kカロリーとすると、

その5%なので、


90~110kカロリーとなり

砂糖の量にすると、

砂糖1g=4kカロリーなので、

22.5~27.5gとなります。

 

運動量や体重により、

摂取カロリーは変わりますので、

子供だと、もっと少ない量しか

摂取できないという事ですね。

 

注意が必要です。

 

先日、2歳児を持つママから相談を受け、
小児科医も驚くほど、

診察の時に病院で暴れたそうです。

『何でこの子はこんなに興奮しているのか?』

と言われて、

子供のおかしさに気付いたそうです。

 

普段何を飲んでいるか聞いてみると、

飴を常食し、

ジュースを飲んでいるとのことでした。

 

その子に飴を見せると、

『あめ、あめ』と言って、

こちらが差し出さなくても、

自分の手を出してつかみ、


興奮した面持ちで

食べていました。

 

他の子供には見られない行動に、

私自身も驚きました。

 

砂糖中毒になっているのではないかと

思いました。

 

以前は3歳児のその子のお姉ちゃんや、
ママの髪を引っ張ったりしていたそうで、

 

ジュースを飲ませるのをやめたら、

その行動はなくなったそうです。

 

飴は1個16kカロリー位で、

砂糖の量としては4g位だそうですが、

 

それを数個食べるより、

ジュースを一本飲ませてしまうことで、

大量の砂糖を摂る事になります。

 

小さなお子さんには、

与える量に注意して

適度に与えた方が良さそうです。


お菓子やジュースに含まれる砂糖以外に、


調味料などに含まれている砂糖の量は、
気付きにくいため、

私は、なるべく砂糖の含まれていない
調味料を買うようにしています。

私は、魚の煮つけなどには砂糖を入れず、

みりんと醤油だけにして調味していましたが、

砂糖を入れるとグンと味が良くなり、

コクが出ます。

 

砂糖を入れて、料理をすると、

子供が嫌っていた魚の煮つけも

おいしいと言って食べました。

 

そのように、味をおいしくするため、

砂糖類を使って

調味料は作られています。

 

例えば、安価な醤油、

ポン酢しょうゆ、だし入りのつゆ、

中華メニュー用のレトルトパックの調味料、

マヨネーズやケチャップなど、

 

手軽においしく調味できるものには、

ほとんど、砂糖、果糖、ブドウ糖、液糖などが

入っています。

 

たまに、美味しくするために、

買う事はありますが、

 

最近はボトルの裏を見て、

糖類が入っているものは、

買わないようにしています。

 

そうすると、買えるものが

かなり限られますが、

 

私自身イライラしたり、

キレたりすることはなくなりました。

 

だし入りつゆの代替として、

だしパック(カツオや煮干しを粉にしたもの)と

醤油とみりんで代用しています。

 

面倒ではありますが、

糖分を避けるためにやっています。

 

ポン酢しょうゆも、

ポン酢だけを買って、
しょうゆをかけるようにして代替います。

ゆずや、すだち、かぼすなど、

生の物があれば、

それとしょうゆで調味します。

 

そうすると、

一日に摂取する砂糖の量が、

自然と抑えられると思います。

 

それと、もう一つ併記しておきたいのが、

『グルタミン酸ナトリウム』です。

 

たいてい、食品の原材料表示欄には

『アミノ酸等』と書かれています。

 

並びに『たん白加水分解物』にも

含まれている可能性があります。


うまみ成分のグルタミン酸は、

過剰に摂取すると、

神経を興奮させる働きがあり、

 

イライラや多動、衝動性、

感覚過敏などの原因となる

恐れがあります。

 

市販のおいしい調味料には、

砂糖とグルタミン酸ナトリウムが

ほとんど含まれていますので、

 

それをやめるのに、

おいしく感じないという

重要な問題が出てきますが、

 

味に慣れるまで根気よく続けることが

必要だと思います。

 

ちょっとひと手間かかりますが、

鰹節や煮干しや昆布で出汁を取り、

 

味噌や醤油・塩だけで

味付けをする事を習慣にすると、

 

気分が落ち着いてきます。

 

砂糖の消費量が

先進国で増えるにつれて

うつ病患者が増加するという

データがありますので、

 

お子さんの行動で、

ちょっとおかしいなと感じる方や、

 

ご自身で精神的な不調を感じられる方は、

ぜひ、食生活改善に取り組んでみて

下さい。

 

私も調味料なんて

ほんのちょっとだからいいか?

と思ってないがしろにしていたのですが、

 

やめてみると、

結果が出ました。

 

怒ったりすることが本当に少なくなり、

怒りのコントロールが効かないという

状況は減りました。

 

甘めのコクのある

味付けが大好きなので、

 

さっぱりとした味付けは

何か物足りないのですが、

 

慣れると案外平気になります。

 

お子さんはもっと、

甘い物やコクのある味付けが

大好きなので、

大変かと思いますが、

根気強く取り組んでみて下さい。

 

お子さんをはじめ、

皆さんが明るい生活を取り戻す事を

心からお祈りしています。