こんにちは(^▽^)/

しほママです。

 

いつもブログを訪問して下さり、

本当にありがとうございます。

 

最近、

急に寒くなってきましたが、

数日前天気の悪い日があり、

 

週4日ペースを破って

二学期に入って初めて、

娘は体調がすぐれず、

学校を休んでしまいました。

 

しかし、学年主任の先生から、

直接電話で本人が

授業参観に来て欲しいと

頼まれて、

 

夫も休みを取れていたので、

体調は良くなかったようですが、

 

授業参観だけ

クラスで授業を受けることができました。

 

その授業参観で、

娘が楽しそうに授業を受けている姿を見て、

夫も感慨無量だったようで、

 

その後担任と学年主任の先生と

個人面談をしましたが、

 

夫がその時、嬉しそうに語っていました。

 

授業参観は、6年生の時以来、

二年ぶりくらいでしたので、

 

学校での楽しそうな姿を見て、

私も安心しました。

 

保健室の養護教諭の先生から、

 

文化祭の時に、

クラスで寄せ書きをしたものに、

娘は『不登校からの脱出』と

自分の目標を書いたそうで、

 

娘自身決意しているようで、

大変うれしく思いました。

 

面談の時に、

今の成績と出席状況なら、

高校受験も大丈夫ですよと

学年主任の先生に言われ、

安堵しました。

 

あとは、本人が体力をつけ、

頑張って出席日数を増やし、

授業を受ける時間を延ばしていくことが

課題となりますが、

 

夫も娘の苦手な数学を

テスト前に教えるようになり、

本人に自信が付けば、

 

数学の授業にも

出るようになるだろうと思います。

 

体調不良の解決と

体力づくりを目標として、

 

昨日も散歩をしてきました。

 

昼間はとても暖かく、

『カメが甲羅干しする気持ちがわかるねー。』

と言いながら

少し風がありましたが、

気持ちよく散歩ができました。

 

銀杏の実が落ちていて、

踏まないように注意して歩いた娘は、

初めて銀杏の実を見たと

言っていました。

 

一緒に散歩したりしたことが

以前はほとんどなかったので、

 

誰もが知っている事も、

娘には教えていなかったんだなと

しみじみ思いました。

 

娘が小さな頃は、

弟たちが生まれ、

仕事で帰りが遅かったこともあり、

 

昼間、散歩に出る暇など、

ほとんどなかった事が、

 

これが銀杏の実だと

分からない、

 

その原因だったと思いました。

 

忙しすぎて、

ほんの些細な事ができない事が、

 

子育てにおいて

大きなハンデとなる事、

 

時間に余裕のある事が

どれほど大切かを

しみじみと感じました。

 

保育園の待機児童が

多い事が問題となっていますが、

 

収入を子供との時間より

大切にしてきたことを

 

私は、後悔しています。

 

確かに、お金がないと

暮らしていけませんが、

 

本当に所得が少ないと、

保育園って入れるもので、

 

うちは東京でも、

保育園の選考に

通らなかったことはありません。

 

むしろ、子供が小さな頃は、

子供との時間を大切にして、

 

大きくなってから、

問題行動が現れないように、

しっかりとスキンシップをはじめ、

 

子供の要求に真摯に答えてあげる事が、

 

のちのスムーズな成長につながる事を

知りました。

 

 

小さな頃にできなかったら、

子供との時間をいつか、

その埋め合わせのために

取らなければならない時が来ますから。

 

本当にお金が必要なときになって、

働けないような状況になる事が

むしろ大変な事だと思います。

 

お金では買えない、

親子の絆を作る事を

今は大切にしたいと思います。

 

お金を作る事は後からでも

できますが、

 

子供の成長に必要な

親子の愛着(信頼)関係を、

作るべき時に作らなかった場合、

 

その成長段階を

一足飛びに抜かしてしまっては、

人は成長しないようになっており、

 

いつまでもそこにとどまり、

親との愛着関係を育めなかったことが、

 

インナーチャイルドとして

いつまでも子供の成長を

阻むことになる事を知り、

 

何年もその原因に気付かないまま、

本人が大人になっても苦しみ続ける事を

 

知って欲しいと思います。

 

親が思う子供への要求が、

子供が親に要求することと食い違った場合、

 

いつまでもその問題を抱えて、

生きなければならない

子供を作り上げるということを

 

頭に入れておかなければなりません。

 

子供が要求することを

その時にしてあげる事、

 

特に小学校へ上がる前は、

しっかりと応えてあげる事。

 

これは大変な事ですが、

その子供の人格形成には

とても大切な仕事になります。

 

健康な子供を見ると、

うちの子と何が違うんだろうと

 

本当に悔しく思いました。

 

しかし、

その大変な仕事を

サボってお金を得る仕事に

打ち込んでいた自分が、

今となっては悔やまれます。

 

一億総活躍時代と言われましたが、

次世代を育て上げる事が

大切な仕事であると、

 

誰も叫ぶ人がいません。

 

男女雇用機会均等法が施行された

その時に20代だった私は、

 

やっと女性差別が解放されるときが来たと

思いました。

 

しかし、男性と同じように働くということは、

子育てと両立はできない現実に

ぶつかり、

 

やはり、太古の昔から

なされてきた女性としての仕事は、

片手間でできるものではないと

 

実感しました。

 

時代に踊らされ、

キャリアを積むことに重きを置いてきましたが、

 

たとえ、私の市場価値が下がろうとも、

女性としての大きな使命を

果たさないわけには行かない現実を

直視していかざるを得ないのが

現実だと思います。

 

正社員を辞めてからの

ブランクがハンデとなる

この社会ですが、

 

女性が生きやすい社会になるように、

 

ブランクがあったとしても、

キャリアを生かしていける

ステージが生まれる事を

祈っています。