こんにちは(^▽^)/

しほママです。

 

いつもブログを訪問していただき、

ありがとうございます。

 

これまで、

思い立つと、トラウマについて

色々と調べていましたが、

しっくりとくる内容が見つからず、

 

インナーチャイルドについて

よくわかりませんでしたが、

 

リズ・ブルボー著

「五つの傷」という著書を

たまたま見つけて、

 

その中でしっくりとくる

内容を見つけました。

 

幼少期、物心がついたばかりの頃

受けた心の傷が

 

のちに恐れや

不快な感情の元となるため、

その傷に支配されないように

癒す必要があるそうです。

 

癒されることができない場合、

いくつもの仮面をかぶってしまい、

その傷が成長を阻んでしまうそうです。

 

その傷は大人になってからの人格や、

問題が起きた時の

対処の仕方に影響するそうです。

 

なぜ、セラピーなどが必要なのか、

私自身分かりませんでしたが、

この傷を早く癒す事が

重要な事だと改めて分かりました。

 

5つの項目の中で、

自分に一番近いものは、

 

五番目の

不正による傷→頑固な仮面

の項目でした。

 

この項目が一番私に近く、

まさしくこれが私の傷だったのだと

思いました。

 

娘のタイプは、

一番目の

拒絶による傷→逃避する人の仮面

に近いものがあると思いました。

 

幼少期の傷は

誰もが持つもので、

小さい頃に受けるものであるため、

 

大人の理由や背後の事情が分からず、

事象をダイレクトに受け取ってしまうから

作られてしまうものだという先生がいました。

 

いわば、勘違いというものも

含まれているそうです。

 

しかし、だからと言って

放っておけるものではなく、

 

愛されていたことを

実感するまで

傷を癒していくことが大切だと思います。

 

無意識のうちに

思い込んでいた傷を癒し、

 

早く本当の大人として成長することが

何より必要だと思います。

 

私自身、

40代になっても大人になり切れない、

上手く表現できませんが、

何か幼い自分を感じていました。

 

トラブルが起こるたびに、

その対処の仕方を間違ってきて、

 

同じ失敗を繰り返してきたのだろうと

思いました。

 

傷から目をそらしたり、

仮面をかぶる事で

同じ苦しみを二度と体験しないように

していたことが分かりました。

 

逆にこの傷による仮面を知って、

それを外していくよう、

 

時間をかけて癒していくしかないと

思いました。

 

私自身まさしくその通りという内容が

並べられ、

 

私自身が完璧主義な事も、

そこから来ていることが分かりました。

 

原因は、母がとても

厳しい人だったからでした。

 

そこには冷たい性格の権威主義者と

書かれていましたが、

 

確かにそんなところです。

 

優しく温かいとは

思えない母でした。

 

誰もが一つは傷を抱えていて、

傷からくる仮面のタイプで

その傷が分かり、

 

癒された後の様子も

書かれていて、

 

どのような状態になったら、

癒されてきているのかが書かれています。

 

決して傷を抱えているのは、

私一人ではなかったということが

また、衝撃的な内容でした。

 

子供を大切に育てている方も

多いと思います。

 

私も大切にしてきたつもりでしたが、

方法が誤っていたようです。

 

しかし、子供自身が

幼いがゆえに受けるしかなかった傷が

 

その子供の人生にどれほど影響を

及ぼすかと考えると、

 

親としての接し方が

本当に私自身分かっていなかったと、

今更ながら思います。

 

私も母のように、

幼い子供に対しても、

 

時間を守る事や、

小さい子供にはできない事を要求する

厳しい母親でした。

 

娘が13歳になって、

やっと接し方が間違っていたことを感じ、

 

子育てのやり直しをしていますが、

 

大きくなってしまった子供は

立ち直る時の、

そのスピードは早いと言われます。

 

最近、娘が反抗的な発言や、

先日も書きましたが、

 

私の事をくそババアを通り越して、

鬼ババアと言ったりするようになりました。

 

自立の道を一歩進んでいるのだと

逆に嬉しい気がします。

 

これまでは、反抗されたら

激怒していましたが、

 

この反抗がない限り、

娘は自立しないと思うと、

 

やっと反抗してくれるようになったと

思うようになりました。

 

私の母は、

私には反抗期がなかったと

言いました。

 

母は私自身を全く分かっていなかったのと、

私が母の前で自分を表現することを

抑圧してきたからでした。

 

怒りがこみあげて

喉元まで来ているのを

必死に我慢して22歳まで

実家で過ごしましたが、

 

あまりにも辛くて、

家を出ました。

 

そのような母親には

決してならないと決めたのに、

 

いつの間にか

母と同じ行動を取る私自信に

落胆と憤りを感じていました。

 

どうしてもそこから抜け出せなかった

母に似た私を捨てるために

娘の不登校があるのだと

思わざるを得ません。

 

子供の不登校は直接的には

本人の問題ですが、

 

いろいろと調べを進める毎に、

遠因は親子関係に

あったと思わされます。

 

私が癒されていくほど、

娘も解放されていくと思い、

 

また、娘を癒してあげられる

母となって、

 

厳格な母とは違った

秩序や完璧さを求め過ぎない、

 

女性としての母の役割を

果たして行きたいと

思います。

 

幼少期の傷により、

何重にも仮面を縛り付けた私自身を

その傷を癒す事により外していき、

 

より私らしい、

自然で自由な自分を取り戻して

より幸せな人生を

 

取り戻していきたいと思います。