こんにちは(^▽^)/

しほママです。

 

昨日は、たくさんの訪問を頂き、

本当にありがとうございます。

 

ここ数日機能不全家族について

記事を書いてきましたが、

 

その中で、子供が担う役割を

まとめてあった中で

気付いた事がありました。

 

 

機能不全家族では

子供は次のようなタイプに

分かれるそうです。

 

1.優等生

2.いないふり

3.問題児

4.世話焼き

5.人形

6.ピエロ

 

興味のある方は、

ぜひ詳細を調べて照らし合わせて

見て下さい。

 

私自身が家庭において、

どういう役割を

果たそうとしていたかというと、

 

「優等生」と

「世話焼き」でした。

 

昔は、

母の愚痴の聞き役に回り、

母の干渉のため、

自己犠牲を余儀なくされていました。

 

そのため、いつしか自分の気持ちが

分からなくなっていました。
 

恋愛や結婚においても、優等生のように

理想の自分を演じ、疲れてしまう。

 

世話の焼きすぎで、だメンズを

引き寄せてしまう。

あるいはだメンズにしてしまう。

 

確かにあてはまる事が多々ありました。

 

自分がどんなに重たい鎧を着て、

自分を苦しめていたのか、

 

やっと分かるようになりました。

 

娘も私と似ていて、

タイプ的には私とそっくりだと思います。

 

客観的に自分をとらえる事で、

偏った思考や思考の癖を修正して、

 

家庭の和を取り戻していきたいと

思います。

 

夫を見ながら、

私と全く違う行動や思考をする様子を見て、

 

何故なんだろう?と分かり合えない事が

あまりにも多かったのですが、

 

私自身に修正が必要であったことに

やっと気が付くことができ、

 

子供にもそれを教える事が

できそうです。

 

自分を正当化してきたために、

自分の不完全さを受け入れることができず、

 

いつも自分は正しいと

主張してきた私でしたが、

 

それがまた、

夫婦や親子の和を崩す

要因であったと思います。

 

まさしく、完璧主義的な思考ですね。

 

私には妹が一人いますが、

私の母と思考の仕方が同じで、

彼女も同じく機能不全家族の

一役であると思います。

 

妹はあまりにも、

自分を客観視することができず、

持論の主張が激しいので、

 

コミュニケーションが取れません。

 

相手を受け入れる事をしないので、

 

妹はその夫とも

始終口論ばかりしていました。

 

 

また、地域的性格というか、

地域的人柄というのがあるようで、

 

私と同じ出身地の人を夫が見ると、

皆同じような行動を取ると驚いています。

 

性格を地域性と言ってしまえば、

それで結論が出てしまいますが、

 

それが不和を起こす原因とすれば、

修正していくべきものだと思います。

 

私の故郷は喧嘩っ早いというか、

血気に走りやすい地域性があり、

 

今住んでいる地域は、

夫の故郷の近くですが、

 

地域性だと思いますが、

人当たりの柔らかい人が多く、

住んでいて安心でき、

辛い思いをすることがあまりありません。

 

夫の家族も干渉はしませんし、

嫁いびりのようなことを

されたこともありません。

 

いつかは怒られることも

あるだろうと身構えて嫁に来て、

 

10年以上立ちましたが、

一度や二度嫌味のようなことを

言われた記憶はあっても、

 

意地悪をされたことは

一度もありませんでした。

 

だからこそ、

私が育った家庭の歪みに気が付く

事が出来たと言っても過言では

ありません。

 

私の中で当たり前だったことが、

実際はそうでなかった、その歪みは

 

母による躾と言われる

悪く言えば洗脳だったと、

改めて思います。

 

40代半ば過ぎまで、

その洗脳に気が付かず、

 

母は他界してもう、

20年になりますが、

何十年もその呪縛から

逃れられない程、

刷り込まれた母の言葉は

なかなか消えません。

 

無意識のうちの

親への恐怖によって縛られて、

あらゆる行動を完璧にしようと

努力し続ける自分が

 

実際は普通でなかったと

気付いた時には

人生が半分過ぎていたのです。

 

しかし、今気づくことができたので、

この連鎖を私の代で止めて、

 

私の子供の家庭は、

夫の家庭のように

夫の両親を見習って

穏やかな家庭になるよう、

 

私自身が

変わって行けるよう、

学び続けていきたいと思います。

 

東京に住んでいた時、

夫の両親が家に

泊まりに来た時がありました。

 

その時、私としては

普通に食事を出して、

お風呂に入ってもらい、

布団を敷いてどうぞと言ったら、

 

「旅館並みだな」と

夫の父から一言、

言われた記憶があります。

 

きっと私の母なら、

一言二言ああしなさいこうしなさい、

これもできていないと苦言を呈される

はずですが、

 

その一言に非常に私自身が

驚いて、今でも心に残っています。

 

たまに、夫の実家で

私的には普通に動いているつもりが、

夫の母から

「動きすぎ」だと言われ、

少しは座っておけと言われました。

 

それくらい、

夫の家庭と私の育った家庭は、

違いがあり、

 

そんなに頑張らなくてもいいんだよと

教わった気がします。

 

 

自分がありのままの自分で良い事、

常に完璧を追い求めなくとも良い事、

頑張りすぎない事、

 

今までの思考や行動を

解放して、

 

自分で自分を縛る事をやめ、

 

人を縛る事をやめて、

 

生きづらさを捨てていきたいと思います。

 

親の私がやっと気づいたので、

今後は、娘がその思考や癖を

改善していけるよう

サポートしていきたいと思います。