ブエルタ・ア・エスパーニャが始まる | ポラ丸の競馬推理ノート

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一口馬主と馬券 謎解きの日々

記事を書かないうちにツール・ド・フランスも終わってしまった。ポガチャルは破れた。マイヨ・ジョーヌはヴィンゲゴー。

 

「サイクル誰クル?」というロードレースの勝者当てゲームがあるが自分の投票は、ヴィンゲゴー勝つだろうけど心情的にポガチャル、で投票した。

 

UAEはコロナ感染や信じられないチェーン切れ負傷などでアシストを次々に失い、後半はポガチャルも敗戦覚悟のレースだったろう。それでもニッコリ笑って走り、第17ステージはみんなのためにステージ勝利をもぎとり、そこで力尽きた印象だ。

 

そして今夜からブエルタ・ア・エスパーニャが始まる。

 

ヴィンゲゴーはツール勝利のご褒美休み。ポガチャルも出場しない。いろいろなとりようがあると思うが、ツールの結果より、ツール・ド・フランス・ファムの彼女のお行儀の悪い走りでメンタルダメージというのが自分の考え。クラシカ・サンセバスチャン敗戦も同じ理由とみた。いつの時代でも女は怖い。

 

さてブエルタ・ア・エスパーニャの見どころはどこか。どのチームが勢いがあるか。

 

◎ボーラ 

登りのチーム力はNo.1。イギータ、ヒンドレー、ケルデルマンと揃っている。

 

〇UAE

ポガチャルがいなくても、というかいないからこそ良さの出ることもあるだろう。アルメイダ、ソレル、新鋭アユソー。

 

▲クイックステップ

基本的にこのチームは好きじゃない。アラフィリップはもっと嫌いだ。アラフィリップ、エヴェネプールとどちらも似た印象。強い、けどムラがある、わがまま、決め手がない、純粋山屋じゃない、21日に不安・・・と嫌いな自分には都合のいいポイントが多いのだが、競馬でも歴史に残る名馬の始まりは似たようなものじゃないか。嫌いだけどこの二人でクイックステップがグランツールに君臨する日が来てもおかしくはない。

 

△ユンボ

今回はお休み。

 

(了)