気づく頃である | 『幸せの方へ』

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もう このあたりでいいみたいですね 随分と旅をしました 何処を旅したのでしょうか そして 何を見つけたのだったでしょうか 不思議な思い出がたくさんあります 人生っていいですね いくつかの苦難もありました それも乗り越えてのことです

最近、芸能界の醜聞がインターネットで暴露されている。高倉健も吉永小百合もその例外ではなかった。どうやら、そういうことであったのだった。芸能界とは、そういうところであったのだった。スポーツ界もそうなっているようである。お金を儲けると、そうなるのだろうか。中には、清廉潔白もあると信ずる。さて、思うに、そうしたモラルに反する事実は何を意味しているのだったろうか。ソドムの市があった。ベスビオス火山の噴火があった。今では、ギリシアがたいへんなことになっているらしい。日本に於いても、都会では、夜な夜な、そういうことであるらしい。高度経済成長の頃には、みんな朝まで騒いでいた。ところで、日本は第二次世界大戦末期には特攻隊が出撃した。戦艦大和も特攻だった。その姿に、アメリカは驚いた。それが本来日本の大和魂だった。それで戦後、そうした痕跡を一切潰したのだった。だけど、日本人の血にはその精神が流れている。さて今、世界はどういうことになっているのだったろうか。再び、世界大戦に向かっているのだろうか。そのメカニズムは那辺にあるのだろうね。それは、武器商人という阿修羅の世界であることが判明した。阿修羅は人間の姿をしているが、戦いばかりするのだった。西洋に於いては悪魔だった。同じ人間の姿であるが、色々ある。仏も人間の姿をしている。気づく頃である。もはや戦争は無価値だった。山本五十六がそれを証明してしまったのだった。大丈夫である。人間の本体は、魂だった。魂が修行しているのである。二度と戦争をしない、と原爆ドームは誓っている。嘘が駄目だった。政治はそろそろ、気づく頃である。