木材トレーサビリティシステム!

何か難しそうなこの響き!

要するに家の建築などで使われる国産木材が

どの地域のどの山で伐採され、どの製材工場で製材され

そのときの材木の強度や含水率等のデータがどのようになっているのかを

記録しましょう。というものです。

現在、このシステムの概要をビデオにまとめるお仕事をしているのです。

そのため愛媛県の西予市と宇和島市にロケに行ってきました。

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国産檜の産地なんですが、皆さん!国産材と外国産材では

現在、出荷割合がどうなっているのかご存じですか?

だいたい7:3で外国産材の方が多いそうです。

そうですよね。外国産材の方が国産材に比べて

安いですものね・・・・・・

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違うんですって!
中国を始めとする新興国の経済成長。これは誰もが疑うモノではありませんよね。

この新興国の経済成長により、これまで安価とされていた外国産木材の

需要が逼迫し、価格が高騰しているそうなんです。

ですので以前ほど、国産材と外国産材の価格差がなくなっている!

もしくは逆転してる何てこともあるそうなんです!

驚きました。

また国産材を国内で消費することで地産地消となり物流コストも

低減できますし、なんといってもCo2の削減に貢献できる訳ですよ!

外国から木材をにゅ入するための物流により発生するCO2を減らせるばかりでなく

国産材の需要が増えれば、植林も増えますから、ここでもCO2の削減に

貢献できる訳です。

ロケで伺った国産材関連業者の方々は、なんとしても国産材をもっとももっと

普及したいという情熱に溢れる方々でした。

私も微力ながらお手伝いさせて頂こうと思いました。


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