コロナ休校が延長された。



見通しを持てないって、
こんなに辛いことなんだなぁ。


幻となった
学校の年間行事予定を見ながら
頭が一瞬フリーズする。



時間はある。
体は動ける。
何かやらねば。
何かしたい。
でも何が出来るのかわからない。

目的地もわからないのに
とりあえず海に出ました、みたいな
そんな感じ。




学校に限らず、
大きな組織の苦しいのは、
上の指示がないと動けないことだな。



個人的には
こうしたらいいのに、と思っても
それで動くと「勝手な行動」になり
「組織の足を引っ張る」ことになり
「組織の中に居場所がなくなる」ことになり
「組織の中で生きられない」ことになる




まぁ組織ってそういうものだけどさ

組織の良さもあるけどさ


それが合ってる人もいるし
その方が生きやすい人もいるし


ただ私には合わないんだなーー


なんか違う
気持ち悪い
勝手なんかな







よく聞く話なんだけど




学級開きで押さえておくこと
「今日からは先生のやり方でやります、と宣言する」
「前の担任とはやり方が違うかもしれないけど、先生のやり方で行くことを最初に周知させる」







私さ、怖くなったの


この、
担任の言うことを聞け、的な発想の不気味さ


そして何よりも

何の違和感もなく
昔の私も同じように言ってたことが。






子どもを静かに座らせとかなきゃいけない
黙って話を聞ける子どもにしなくてはいけない
勝手に外に遊びに行かせてはいけない
言われたことを素直にやる子にしなくてはいけない
大人の指示が通る子にしなくてはいけない



結局、それなんだよね

先生に求められてるの、そこなんだよね

そういうクラスは評価されるよね

そりゃさ、
先生のやり方に従え、って言いたくなるよね



これが大人になったら
上司の言うことを聞け
会社の方針に従え
組織のために動け
ってことに繋がっていくんだな




上の言うことを聞けない人は
会社に置いてもらえないよ
稼げないよ


そういうことなんかな










学校ってなんだろね?

休校の間、ずっと考えてる

学校にわざわざ行って、何をしたいんだろうね?

学校って面白いんかな

面白くできるんかな