怒涛のようなサンクスギビング特訓コースが終わりました。 | アメリカおばさんのブログ

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アメリカの学校の先生と日本語学校の補習校の先生をしています。教育のこと、習慣の違いに驚いたこと日々感じたこと、起こったことなど独り言を書いてみたいと思っています。趣味は料理です。

怒涛のようなサンクスギビングの特訓コースが終わりました。

今回はハプニングの連続で「泣き」でした。

 

前日。

ホテルに前泊の子たちと夫のカズシ、そして空港にお子様をお迎えしてくれ、シャペロン(監督)してくれる大学生たち。

廊下の天井から突然激しい水漏れ。ホテルの老朽化

そのため断水となりお風呂のシャワーもトイレも流せない。

「修理は15分ぐらいです。すぐに終わる」といいながら、

サンクスギビングの前日のため修理の人も部品も器具もなく、うまく直せず無理。

滝のような水漏れ。しかし客室は修理のため全室が断水。トイレが使えないのは無理です。

夜中の2時30分にみんなを起こして別のホテルに夫のカズシが移動させました。

 

当日。

お昼ギリギリにやっと修理完了。

レジストレーションを終えてクラスもうまく始まって。。。

ところが夜になって3階に滞在している女の子のお部屋が2〜3部屋お湯が出ない。これもホテルの老朽化。。急遽2階まで行ってもらってシャワーを。


ダイソンの空気清浄機を個人的に買って、2台持ち込んで教室での授業。

しかしお部屋の空調がうまく作動しない教室。冷房も暖房もうまくいかない!

教室は生徒がぎっしりなのに、暑かったり寒かったり。一定の温度に保てない。

ホテルの老朽

 

食事。たくさん作った。でも参加の男子が多く(81名のうち男子は51名)2日目のスパゲッティが足りないので急遽、スパゲッティの他にピザ屋さんにガーリックブレッドを注文。

 

カレーの日。

炊飯ジャー。合計7個。70合炊きましたがからっぽ。なんとかこちらは足りました。(カレーは甘口と辛口両方を作りました)

 

徹夜で食事作り。85個。お弁当12時に間に合わず早退する子に食べてもらえなかった。1時30分に完成。

そんな訳で。。

次回からは参加者の受け入れ人数を減らす予定です。

81名の生徒さん+私の家族4人分=85名は結構きつかった。。。

そして。。。

ホテルを変えることにしました。

今まではホテルベイモントでしたがその隣のホテルカンブリアに。

このホテルはフライトアテンダントの人やパイロットの方が宿泊するホテルです。

やはりおしゃれで綺麗な客室です。見に行きましたが広い〜!

これなら参加者の生徒さんもいい環境で勉強できるし寝ることができる〜!

会議室も24時間借りることができますし、ゆったり綺麗で空調もちゃんとしているし、何よりスイッチ一つで教室の壁が出てきて数学クラス英語のクラスと分けることができます。

朝ごはんもすごく豪華です。

ただ宿泊のお値段がやっぱり高いです!

今までアメリカでの特訓コースは参加費500ドルでしたが650ドルにしなければならないかもしれない。

そして一番の問題は、特訓コースの日、空いているかが問題です。

しかもインディアナは5月の末はインディ500があるのでホテルも稼ぎどきで、ホテル代がどこも一泊350ドルと値段も上がるんです。しかも満席になります。

 

ホテル滞在費用3泊4日、3泊4日の食費、おやつ飲み物代込み。

会議室100名収容のところを60名で24時間借りる。さらに小さい会議室も借りる。そして教材代、コーチ料。。。。

こちらはホテルの宿泊タックスって15%なんだって。。。

なんとか600ドルで抑えることができるようにしたいと本日交渉してきました。

次回からはいい環境で勉強ができます。

しかしホテルに支払う料金が高いのでインディアナのコースは

600ドルに値上がりです。本当に申し訳ありません。