学校をしばらく休んでゆっくりしたら体の調子もだいぶ良くなりました。まだ腰は痛いんですけど。歩けます!!!でもまだずっと立っているのが辛いです。
皆さんご心配をおかけし本当にごめんなさい。
昨日は4時30分に起きて、6時には、ホームステイ先の先生のお宅に短期留学生でこちらに来ていたW大学の政経の女の子を迎えに行き、空港までお見送りに行きました。
そして先程無事に着いたとメールが届きほっとしました。
彼女はこちらで一時、体の調子というか、熱はないものの「喉だけが痛い」とのことでホームステイ先の先生がすごく心配しました。
留学先で病気になったときが一番不安。
私も民間療法のショウガ蜂蜜を持って行きお見舞いに言ったり差し入れをしたりしました。抗生剤を飲み、すっかり体の調子も良くなり無事に帰国になり安心しました。
さて、現在はある国立大学の男の子が留学に来ています。彼は警察官の試験に合格したそうで将来は英語の話せるおまわりさんになるためです。これはすごく助かります。
実は、今年の夏、私の友人で日本人(ご主人はアメリカ人)が家族で日本に一時帰国し、ご主人がジョギングが趣味の人で日本の大阪で3時間ぐらい走って道に迷ったそうです。そして英語を話せるそこにたまたまいた、トルコ人にあって、今どこにいるか聞き、その場所から滞在場所までなんと8キロ離れているということを知り、もう限界。
ふと見るとゴミの捨ててある場所に錆びたボロボロのパンクした自転車が。
助かった!とご主人はパンクした捨ててあった自転車を拾ってそれに乗り、迷いながらも滞在先場所にその日は帰りました。彼は、何でも物を治すのが得意。翌日、壊れたブレーキを治し、後はパンクしたタイヤのチューブを治すだけ。そこで自転車屋さんに。
自転車屋さんはすぐに警察に連絡。実はその自転車、盗難自転車だったの。
警察に連行された彼。
「この自転車どうしたんだ?」日本語で聞かれる。
「ゴミ!ゴミ!」と答える彼。
「はぁ?盗んだんだろ!」(カタコトの英語でこう言っているみたい。)
奥さんが日本人なんだけど日本語は分からない彼。
「ゴミって言うけどどこだ?案内してみろ!」
(どこといわれてもそこで迷ったのでどこだか分からない。と言いたい。)
「ここ?」(うーん似ているけど違う。こんな感じだったけど・・・。と言いたい。)
「日本の自転車にはすべて登録がされているんだよ!ちょっとまて、持ち主に連絡する」
(カタコトの英語でこう言っているみたい)
警察は持ち主と連絡がついたらしい。
持ち主は「あー、その自転車は2年前に盗まれたものです。欲しい人にあげてください。」
でもそういうわけにいかないのが日本の警察。それから3時間。
「あんた!パスポートは?なぜ日本に?」
(パスポートは常に携帯しなければならない決まりなのに軽装出来ていたのでうっかり持っていない。と言いたい。奥さんは日本人と言いたい。奥さんと連絡を取りたいと言いたい。)
やっと英語の話せるおまわりさん登場。事情を全て話し家に帰れるはずが・・・。
奥さんである私の友人は警察から連絡というだけでビックリ!
「よしてよ!昨日から勝手にどこかにジョキングに行くし、今、警察ですって?いったい何をしたの?」
彼女の実家も滞在先の親戚のおうちもとてもおかたいお家。
「ご迷惑をおかけしてすみません。今日は出かけるからどこにも行かないようにと言っておいたのに。昨日も朝から連絡も無くどこかに行っちゃうし、今日も出かけるし。(私たちは今、やっと並んで料理が運ばれて来たところ。有名な和食のお店に行くって言っておいたのに連絡無し。)。」「本当にすみません。少し反省させた方がいいので、そこに一泊させてくださって結構です!」
「いや,そう言うわけにはいかないんですよ。引き取りに来てください」
「いいえ反省させたいので」「今どちらに?」「◯◯というお店です。そちらに迎えに行くと言っても私は大阪はあんまり来たことがないし、現在親戚の家に滞在していて、そこの警察署はどこだかかわからないのです。」「ではそちらに伺います。」
警察でしょんぼりの旦那さん。
警察から聞くと、今、脱法ハーブというのが、あってそれを外国人、オーストラリア人が持ち込むんだそうで彼がそうでは?疑われたそうだ。
彼はアメリカ人だけど。パスポートも持たないし。
「だから普段からもっと日本語の勉強をしなさいって言っているでしょ!パスポート持ちなさいって言ったよね?携帯も持たずに勝手にどこかに行ったらいけないっていったよね」と彼女。
でも彼女は英語はベラベラなのでご主人は日本語をわざわざ学ばなくてもコミュニケーションは取れるの。それに日本って治安がいい。
実はこの今回トラブった私の友人の旦那さん。彼のお父さんはアメリカの警察の偉い人なの!!!
アメリカでは壊れたものは治してリサイクルは当たり前。
治せば使えるものがたくさんゴミとして出されている日本。
そしてまさかの警察へ。
英語を話すおまわりさん登場で彼を神様のように思えたそうだ。
私の友人は、「まあ、今回、彼はいい経験したと思う。」
そして、その彼女から聞いた事。
私の知らなかった事一つ。
アメリカに来ている私たちも常にパスポート、グリーンカードを携帯しなくてはいけないんだってこと。私は今まで、運転免許証は常に携帯しているけど、無くしてはいけないと、パスポートやグリンーカードは家においています。
これって本当は常に携帯しなくてはいけないってこと知らなかった。
さて、
今こちらに来ている留学生の男の子、彼はこれから外国人の「救世主」になるのですね。
でもこの救世主、
なんとなくこういっちゃあなんなんだけど、私のイメージしているごつい感じじゃないの。
どちらかというと
小池徹平君の童顔刑事、柴田竹虎「シバトラ」という感じです。
優しい英語を話せるおまわりさんになれると思う。
あ、このブログは、友人の旦那さんのことを書いているのでアメンバーだけの記事にした方がいいのかな?でもこの友人は許してくれると思う。
明るくって彼女も私にいつも元気をくれる。私の妹みたいな存在です。
ご主人も手先が器用で、今までに車も、冷暖房施設のフィアーナスも治してくれました。
留学し英語を学ぶににはいろいろな目的があると思います。頑張って欲しいと思います。