私には友達や知人は結構います。
いままでに出会った多くの人。
内緒ですがこのごろ心の中でランクを付けています。
ランクA
一生の友達になりたい人。親友にして欲しい人。
ランクB
仲の良い友達。何か頼まれれば無条件で助ける。親友候補。いいなあと思う人。
ランクC
友人。これから見極めてランクを考える。
ランクD
ただの知人。そう、知人と言うのは顔を知っている人。
友人とは違う。まあどうしてもつきあわなければならないならしょうがないので付き合う。
ランクE
あんまり仲良くなりたく無い人。
ランクF
苦手。絶対に仲良くなりたく無い人。関わりたく無い人。
心の中で一応こんなランクを決めているけどランクFの人に対してもどうしても付き合わなければならない場合は付き合う。
一般に仕事で日本人はストレスを感じても仕事をなるべく円満にしようとあんまり気が合わない人とも我慢して努力する。我慢して「和」を大切にする。
しかし、
アメリカでは違う。仕事で一緒にパートナーを組んで行動をともにするとき、気が合わなければ上司に言って別のパートナーに変えてもらうことが可能。
最高の結果を出すためには、上司はオーケーしてくれる。
アメリカでは「和」を大切にするために、だから、我慢せずに希望を出す。いい結果を出すためにいいパートナーを選んで仕事をする。
話がそれてしまったけど、
最近、私の家に滞在した人。この人はランクA。
フィーリングがなぜか合って一緒にいても楽しいし、この人といると時間を忘れてしまうぐらいだった。これからの教育のあり方、政治の話、子育て。話は尽きない。観光に連れて行こうと思いながら、短い時間で、どこにも連れて行けなかった。できたのは買い物だけ。
今度ゆっくりまた来て欲しい。
勝手に私は彼女を親友に決めた。
そして私からお願いして親友になって欲しいと懇願した。
彼女を飛行場にお見送りしたけど思わず涙がこぼれてしまった。もっといて欲しいと思った。
そして、彼女が泊まった部屋に私宛の手紙が置いてあって、それを読んでまた涙がこぼれた。
絶対にまた再会したい。
娘は「彼女とママはすごく似ているね。考え方も行動も。教育方針や子育ても。」と言っていた。
なかなかランクAの人って見つからない。
いい人に出会えたな。
私はラッキーだなと思った。
ランクAは話が合うだけではダメだ。それは親友とは言えない。うわべだけの仲良しこよしではだめ。
ダメな時はそれはダメだ、それは間違っているよ、とはっきり言ってくれてお互いが向上しなくては。
彼女と少しの間だけ会えて、私の考えが向上した。
明日もまた頑張ろうというファイトも出て来た。
人の出会いは大切ですね。
明日から日本人学校が始まります。多くの転入生が来るそうです。
高等部には転校生が2人やってきます。楽しみです。
追伸です。
「親友が出来た!」と旦那に言ったら、「相手は果たして親友と思ってくれるかな?」
ど、どうしようかな?自分が彼女をランクAと思っていても、彼女の気持ちを考えなかった。もし彼女は私をランクFだったら・・・。
あーん!なんか失恋したような気持ちになった。