アメリカ留学にそなえて必要なこと② | アメリカおばさんのブログ

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アメリカの学校の先生と日本語学校の補習校の先生をしています。教育のこと、習慣の違いに驚いたこと日々感じたこと、起こったことなど独り言を書いてみたいと思っています。趣味は料理です。

アメリカ留学に備えて、必要なことと言うか必要でないことを。
BCGをしないこと。
実はこれは息子が病院にボランテアするときも、大学に入るときも、永住権を取るときもだったんだけど、ツベルクリン反応が疑陽性。どうしてかというと、日本では、ツベルクリン反応が陰性だとわざとBCGを打ってしまいますよね?

でもこれが失敗の元だった。
日本ではツベルクリン陽性にわざとしないといけないけど、アメリカはツベルクリン陰性でなければいけないの。
それから看護婦さんが言ってたけど「あんまりツベルクリン反応の検査の為の注射を何度もしてはいけないんだって。これを検査する度にどんどん大きく赤くなるからだって。アレルギーになるから」だって。

でも息子は病院でボランテアをする前に永住権の為にツベルクリン検査をしたし、病院でボランテアを高校生のときにするときもこの検査をした。
幸い息子は疑陽性だったのでレントゲンを撮って大丈夫と言うことが分かった。

悲しいのは旦那。旦那は陽性反応。だってBCGしてるから。
でも、いくら言ってもだめなの。6ヶ月間薬を飲まされた。ツベルクリン反応を陰性にする為の薬です。
わざわざBCGを打って陽性にしているのを陰性にする為に薬と栄養剤を強制的に飲まされる!そして永住権獲得でした。


しかし・・・。
私の場合。

どうしたことでしょう?BCGを小学校で2回もしているのに、陰性。もしこれだったら日本ではBCGをもう一度打たなければいけない。でもアメリカではこれがオーケーなんだって。
変だよね。そして永住権獲得。

そうそう永住権のときは定められた医者の所に行くの。普通のいつも行っている病院じゃだめで、永住権専門の病院。
そこで血液検査、尿検査、男性は息子の話だと大事な所を出さされて調べられたらしい。息子のわーっという叫び声で爆笑。女性は子宮がん検査だそうだけど私の場合シカゴで検査を受けたばかりだったのでしなくてよかった。

あー留学の話から永住権の話に話がそれちゃった。変なこと書いてごめんね。
それでもうすでにBCGをしている日本人はレントゲン写真あるといいそうです。
まあ留学には必要ないけど永住権取るなら。アメリカで病院でボランテアするのなら。

それから用意しておくもの。
耳かき。アメリカには売っていないよ。私は、日本の友達に何を送って欲しい?と聞かれてこれを頼んだ。特別に日本のスーパーマーケットには売っているんだけど。

電子辞書
これは皆持って行くよね?

ところで先日息子が家に来た時「ママ、ポケットテッシュが無いので買いたい」というので買いに行った。日本に住んでいる方はおそらくポケットテッシュなんか貰うもので買うものではないとか買ったことが無いのでは?なんとアメリカではポケットテッシュ高いのです。小さいの6個で2ドル95セント。

日本の街角で貰うポケットティシュ!トランクの隙間があったら詰めてください。おばちゃんになって必ず手を出してテッシュ配っていたらもらってください。
こちらは普通の大きさのティッシュも高いです。

日本の美容院に絶対行っておくこと。
もうこちらの美容師さんは最悪ですよ。いまはそんなことが無いんだけどロスアンゼルスからインデアナに移った15年前。引っ越した先は田舎で美容院が3軒しかなかった。そしてなぜか街の女性のヘアスタイルが同じなの。そりゃそうだよね。美容院3軒しかないから。なんとみんなおばさんはブロッコリーのような形のヘアスタイルをしてるの。笑!
この頃は美容院も増えたんだけど、それでも以前、旦那がウオールマートの中にある美容院に行ったらなんと虎刈り。薄い髪があー!!!ますます薄い!
息子の場合はひょこりひょうたん島に出てくるテケちゃん状態。ばっさり半分まで前髪切ってから、「わーどうしよう?あと前髪の残りの半分も切りそろえます?」って切りそろえるしか無いでしょ?前髪半分まではおでこの上の方でもう半分は眉のすぐ上。
まだ当時息子は小学校4年生だったからよかったけど。今じゃとんでもないよ。
そんなこんなで旦那の頭はそれ以来、私がカット。上手じゃないけどまだ私の腕の方がマシ。

最近は韓国人の美容師さんを見つけたのでなんとか住みやすく、よくなったけど。

さて長話になっちゃった。ではまたね。