春休み


春休み。学校の子供らは卒業式、修了式が済むと春休みが始まり、4月の5.6日ぐらいまで休みとなる。



ところが、先生方は春休みどころでなくこの時期が1番忙しく大変だ。


その年度の成績や記録ををまとめ、指導要録を作成、次年度のクラス編成、教室や教材室の片付けや整頓、ゴミ出し、転勤等重なれば更に大変。

年度内に次年度の担当学年や校務分掌など打診はあっても、正式発表は4月1日でそれまでにはなかなか動け出せずにとても困る。


正式発表の後、本来の1番の仕事である授業の準備等1番しなくてはならない事に、時間をかけられない。


4月のはじめから始業の日までに担当学年の教科書を見ている先生を見た事ない。

バタバタと会議を重ね、校務分掌の仕事をすますだけ春休みの1日は過ぎていく、、。


感覚と考え方を変えていかねばいつまでもこの学校の春の慌ただしさは変わらないだろうなあ。