この時期のTVに大手のアルコールメーカーのコマーシャルが金太郎飴かというくらいに、うんざりするほどに旬の有名人を起用しているのを見かける。
そして夜のニュースでは飲酒による凄惨な死亡事故が発生したと毎日、報道されている。
日本全国で、もう何年も前から飲酒が原因による悲惨な死亡事件が多発しているのにもかかわらずだ。
まずアルコール飲料のCMを無くしませんか?
CMで飲酒を煽ってどうする?
ヘッドラインニュースで若者のビール離れが深刻です?
貧ずれば鈍するで、悪い事が1ミリも改善されることはなく数十年経ってもニュースキャスターが悲惨な飲酒事故の原稿を読んでいる光景が想像出来る。

有志の方々の飲酒運転撲滅啓発活動も歪んでしまった司法とメディアと職業議員と広告代理店とメジャー飲料メーカーの既得権益や利権構造という名の堅固なスクラムの前ではけんもほろろである。
結局のところは人命よりも利益が優先、人命よりも売り上げが1番。
自助論からの言葉で「一人の生命は全地球よりも重い」だってさ。