3月22日新木場大会の選手コメントを掲載します!
☆シングルマッチ
さくらえみ vs 紺乃美鶴
《紺乃美鶴》
去年10月で2周年を迎えて、プロレスラー3年目になりました
しかし、両親は未だに私が何をしているのか知りません!
もしも、あの日、あの時…
「母さん、私プロレスデビューするんだ」と一言ぽろっと言えたら、今こんな風に悩んでいなかったはず!
私、母に言うタイミングを逃し、ズルズルそのまま来てしまったこと後悔してる!
でも、どうやってもあの瞬間にはもう二度と戻れないから!!
だから、もう一度!!
あの日のデビュー戦をもう一度やります!!
相手はもちろん、さくらえみ!!
母に「こちらが、美鶴に負けた我闘雲舞の代表さくらさんです」と紹介してやるからな!!
覚悟しとけよ!!
《さくらえみ》
美鶴さんが、お母さんにプロレスをやってるよという日が来ました。
今まで何人もの選手と出会い、その数だけご家族とのお付き合いもありますが、いつものことでも緊張します。
お母さんたちどんな気持ちなのかな。
今回は、里歩さんとメイちゃんのお母さんに聞いてみました。
プロレスをやると言われた時はどんな気持ちでしたか?実際に観たときは?そして、今はどんな気持ちですか?
☆里歩のお母さん
『リング上で踊っていただけなのに、プロレスをやると言い出した8歳の娘!どうせすぐ辞めるだろう!思い出作りに良いかも?と思っていました。はじめての試合はちゃんと出来るのかハラハラしながら観ていたのですが、あれから12年こんなに続けるとは思ってもいませんでした』
里歩ちゃんのプロレス人生が前代未聞なら、里歩のお母さんの気持ちも初めてのもの。
おおらかな気持ちでおつきあいいただきありがとうございます。
☆メイのお母さん
『プロレスをやりたいと聞いたのは、メイが高校三年生の1月でした。受験勉強で頑張っていたセンター試験の1週間前です。
プロレスが好きなのは知っていましたがプロレスラーになりたいというのはその時初めて知りました。
あまりの衝撃で1週間くらい寝込みました笑
メイが殴られたり、踏まれたりするのを想像しただけで涙も溢れてきて、
とにかく大学には行くように説得しました。
でもメイの意志は本当に固く、すでにさくらさんのいる市ヶ谷のマットに心は奪われていました😭
応援しようと覚悟を決めたのは
説得しきれなかったからと諦めてからです。
はじめて試合を見た時は
髪の毛がボサボサになって行くのが気になって(今もそうですが、シュシュが取れそうで取れない時、早くシュシュ取れて💦って思います)
でも怖いっていうプロレスのイメージは一瞬でなくなりました。会場にいる全ての人が一つになってみんなキラキラ輝いていて本当に素敵だと思いました。
そんな世界を見せてくれてありがとうって今は思っています』
センター試験の1週間前…心情を思うとなんとも言えません!!
おふたりとも、明日の会場にいます。
いまだにドキドキする。
やっぱり、ご家族の方には不審者に思われたくないので、堂々と戦う予定です。