4月6日(日)北沢タウンホール大会(13:00)出場選手のコメントを試合ごとに掲載していきます!
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小中学生は当日無料で入場できます。
◆『北沢ふきんデビュー戦』シングルマッチ 10分一本勝負
さくらえみ vs 北沢ふきん
《北沢ふきん》
北沢タウンホールでデビューさせて頂く、北沢ふきんです!
1月23日「ふきちゃん」として始まった練習練習の毎日。
基礎体でヘトヘトになって、「もう一回もスクワットなんかできないよ!」って挫けそうになった時、いつも帯広さんは励まして応援してくれました。
帯広さんの応援が無かったら、ただ一人でやっていただけじゃ、私は、辛いから、もうできないからって決めつけて、そこで諦めてしまっていたと思います。
私は毎日の練習の中で、自分が「ダメだ」って思う事でもやってみればできる!って事が身にしみて感じました。
一月の夜、私はさくらさんに練習生面接応募のメールをしました。
その時は「面接に受かりたいなぁ、でもこんな自分がプロレスラーなんてなれるのかな…」と駄目元の気持ちで送りましたが、あの時に踏み出した一歩は間違ってませんでした。
あの時決意をして本当に良かった!
このデビュー戦、自分の最大限の力を出して戦う姿を、お世話になっている先輩方に、そして皆様に、私は見てもらいたいです!
そしてさくらさんから頂いたこの「北沢」という苗字がもっともっと好きになるためにも、この北沢タウンホールでのデビュー戦!
必ず自分にとっても、皆様にとっても、良い思い出になるものにします!
応援よろしくお願いします!
《さくらえみ》
ガトムがなんで新人を募集しなかったかというと、募集したのに応募がこないと恥ずかしいなと思ったからです。
勇気が必要でしたが、ガトムで一番大きな大会ということでタイのメンバー来日以外にも目玉がほしかった。
そんな中、一通のメール。
受信フォルダがビカアアアアアアと、輝いた瞬間でした。
体力テストは形ばかり。
というか、運動経験がまるでないということを語っている動きでした。
でも、会話をしてみて、すぐにこの子で動こうと思いました。
清潔感があったからです。
時間が守れて、メールでのやりとりがしっかりできて、挨拶と言葉遣いがきちんとしていた。
基本ができていれば大丈夫。
翌日からメルマガに登場させて、北沢大会にむけてのプロジェクト開始!
はじまってみたら、あまりの動けなさ、そしてそれがどのくらいの基準であるのかを理解していないところがかなり厳しかったです。
それは、現在わふよよにまとめている、初期のふきちゃん日記をみていただければわかると思います。
そして、それを公開できるのは現在のふきちゃんが変わったからです。
ふきちゃん。
この名前は出会ったその日につけました。
ふたつきでデビューするプロジェクトだから、ふきちゃん。
清潔感があったからの、ふき(ん)ちゃん。
ガトム一期生、新しい風を吹かせてほしいからの、ふきちゃん。
春に芽吹くふきのとうの、ふきちゃん
ガトムに新しい香りと、ほろ苦さを感じさせてくれるでしょう。
ひとつ心配しているのは、プロレスファンだから、ファンでいられなくなる部分が必ずあることに耐えられなくてやめてしまおうと思うことがあるかな、と思うところです。
失ってしまうことは多いです。
好きな選手の応援に行って、声援を送ったり紙テープを投げたりグッズの列に並んだり…そういうことはできなくなります。
でも、それ以外のことで、プロレスから多くの楽しさを経験してほしいなって思います。
飛び込まなかったら観られなかった世界、続けたから感じられる世界。
そこまで走っていけ!自分の力で!
デビュー戦、楽しみにしています。