【試合結果】2013年8月11日(日)市ヶ谷チョコレート広場 | 我闘雲舞(ガトームーブ)公式ブログ 

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『Gatoh-Move Japan Tour・57』


2013年8月11日(日)12時開始
市ヶ谷チョコレート広場
観衆52人(満員)



◆オープニング


 一日の最低気温が観測史上初の30℃を超えるなど、記録的猛暑の中、無謀にも正午開始となった市ヶ谷大会。


 今日はアントンまで加わり、さくらが思わず「異様」と口走ってしまう多国籍感ただよう入場式で、あいさつしたのは「ことり」。


 「暑くて私はフライドチキンになってしまいそうです。アイアムチキーンっっ」と叫んでからの掛け声で大会スタート。
    わふーでよよよ  


◆第1試合 タッグマッチ 15分一本勝負
○ポリアンナ&マサ高梨(9分11秒、片エビ固め)里歩&「ことり」×
※バックフリップ


 特別リングアナとしてプミが3試合ともコールを担当した。


 まずは「ことり」と里歩が高梨を捕える。ガトムートレインは、なぜか里歩はフットスタンプで往復するというえげつなさ。「ニコニコ印」と「かっこことりー」の競演もきめた。


 ポリアンナが出てくると、「ことり」に強烈なボディスラムから逆片エビ固めへ。これは「ことり」が必死にエスケープ。
    わふーでよよよ  
 さらに得意としている複合関節技を狙うポリアンナ。1度は「ことり」がスリーパーホールドに切り返したが、2度目のトライでガッチリと極める。里歩がカットに入ろうとすると、高梨が里歩をコブラツイストにとらえた。


 里歩と高梨にそれぞれチェンジすると、里歩が優勢。里歩がパロスペシャルをきめると、「ことり」も高梨にとびついて卍固めとの合体連係、パロ卍。
    わふーでよよよ  
 カットに入ったポリアンナは、里歩と「ことり」にブレイジング・チョップを連発する。「ことり」の窓からのボディアタックもキャッチして、ダウンしていた里歩の上に「ことり」を落とすと、2人まとめて逆エビ固めに入る。高梨も、同時に里歩と「ことり」をクロスフェースにとらえる。


 ここでポリアンナが里歩をおさえ、高梨がトラースキック。もちろん誤爆すると、里歩と「ことり」がダブル雁之助クラッチに高梨をとらえ、あわやのカウント2.9。
    わふーでよよよ  
 「ことり」の回転エビ固め、里歩のフットスタンプと、2人で高梨を追い込んでいくが、里歩がそうまとうを狙ったところ、高梨がうまく体を入れ替えて、これが「ことり」に誤爆してしまう。


 すかさず高梨はポリアンナにタッチすると里歩を場外に落として分断。そのすきにポリアンナがバックフリップをきめて、カウントスリー。


 ポリアンナが「ことり」から勝利をおさめた。
    わふーでよよよ  


◆第2試合 シングルマッチ 10分一本勝負
○アントーニオ本多(9分01秒、卍固め)P-Nutz×


 モンスターアーミーのファンで、しかもアントン推しということが判明したP-Nutzが、まさかのそのアントンとのシングルマッチ。


 まずはアントンも相手の力量を確かめるようにオーソドックスな展開。P-Nutzの左腕を中心に攻撃を組み立てていく。P-Nutzが先にナックルを打つも、アントンは巧みにサミングで返すなど、まずはアントンペース。観客のうちわを凶器に利用するなど、アントンワールドも織り交ぜる。
    わふーでよよよ  
 5分が経過し、アントンがナックル。続けてダスティを狙うが、これはP-Nutzがカットして、ネックブリーカーをきめる。


 ナックルのうちあいとなるが、P-Nutzが打ち勝つ。P-Nutzはアックスボンバーを狙うが、アントンがかわしてスリーパーホールド。
    わふーでよよよ  
 レフリーのチェックにツータイムまで腕がだらーんとするが、スリータイムで腕をあげるというアメリカンスタイルでスリーパーホールドを逃れたP-Nutzは、アントンを壁にぶつけてリバースDDT。さらに窓からのダイビング・ヘッドバットもきめて、カウント2を奪う。


 P-Nutzは、再度アックスボンバーを狙ったが、アントンが腕でガードすると、ここでダスティが爆発。
    わふーでよよよ  
 アントンは間髪入れずに卍固めへ。体勢が崩れたが、そのまま絞めあげるとP-Nutzはギブアップ。


 アントンが初のタイ人との試合でも貫録を見せつけた。
    わふーでよよよ  


◆第3試合 タッグマッチ 15分一本勝負
○ジューケン&さくらえみ(11分36秒、片エビ固め)帯広さやか&E.K.バギー×
※ローリング・セントーン


 先発はジューケンとバギー。ドイツvsタイという対決だが、共通言語のレスリングでしっかりした攻防。さくらが出てくると、バギーと帯広が独特のアピールを加えながらさくらにダブル・マシンガンチョップを打っていく。


 前日の試合でチョップがノドに入ったため声が出ないバギーだったが、かすれ声で「アーユーレディ?」とアピールしてから、さくらとタックルのぶつかり合い。最後はショルダータックルでバギーがさくらを倒した。


 ジューケンが出てくると、バギーにコブラツイスト。ここからバギーが捕まる展開となり、さくらはバギーの胸板にチョップから、コスチュームをめくりあげて腹にチョップ。さらに腹にぐるぐるパンチ。そしてジューケンは、豪快なテキサスコンドルキックをバキーにきめる。
    わふーでよよよ  
 延髄斬りで反撃したバギーは帯広にタッチ。帯広はさくらにミサイルキックを放ち、野球応援歌からのバッティングフォーム・チョップ。「1塁、2塁、3塁」とコーナーを走り、最後はバギーが帯広をボディスラムで、さくらの上に叩きつけた。


 再びバギーにチェンジするが、ジューケンが出てきて豪快なドロップキック。ここで帯広、さくらもドロップキックを続けて放つと、バギーも巨体をジャンプさせてドロップキックを放ち、客席をどよめかせる。サンセットフリップ、DDTと攻勢に出るバギー。
    わふーでよよよ  
 ジューケンはブレンバスターの形からバギーを前に叩きつけると、さくらとの連携でさくらを肩車。しかし、このときさくらの頭が天井にぶつかり、天井に穴があいてしまい、客席が騒然としてしまう。


 動揺するジューケンとさくらの隙をついて、バギーがオリジナルのネックハンギング式背骨折りをさくらに見舞うと、帯広も帯広マジックをジューケンにきめるが、カウント2。
    わふーでよよよ  
 バギーがジューケンをおさえ、帯広が地獄突きを放つが、かわされ誤爆。ここで今度はさくらがジューケンを肩車すると、「アン、ドゥ、トロワ」と意味なくフランス語で合図をとって、ハイアングル植松の要領でジューケンをバギーにたたきつける。


 とどめはジューケンが窓の外にまわりこんで、スワンダイブ式のローリングセントーン。


 見事にバギーにジャストミートし、試合を決めた。
    わふーでよよよ  


◆エンディング


 アントンはP-Nutzについて「円華さんが教えたと、そのことをきいて納得したというか。非常にスキルがありますね。びっくりしました。」と評価する。


 そんなタイ人たちも15日の飛行機で帰国。12日~14日が3日間オフの予定だったが、さくらは「日本にはそんなに観光するところもない」と言い放ち、急きょ、14日の水曜日に特別興行が開催されることが発表された。浴衣祭り&ガトヌン・クライマックスとしておこなわれる。


 『ガンバレ! 2013』のあと、最後はさくらがマイクを持ち、真夏の炎天下の真昼興行をしめくくった。
    わふーでよよよ