【試合結果】2013年8月3日(土)市ヶ谷チョコレート広場 | 我闘雲舞(ガトームーブ)公式ブログ 

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『Gatoh-Move Japan Tour・54』


2013年8月3日(土)14時開始
市ヶ谷チョコレート広場
観衆52人(満員)



◆第1試合 タッグマッチ 15分一本勝負
○ポリアンナ&松本浩代(7分53秒、回転エビ固め)マサ高梨&さくらえみ×


 約一ヶ月、イギリスから我闘雲舞にプロレス留学することが決まったポリアンナの来日初戦。(イギリスでのリングネームはポリアンナ・ペッパーズだが、日本では覚えやすいようファーストネームのポリアンナのみとなる)


 ポリアンナは我闘雲舞を世界で有名なレスリングアカデミーと勘違いしているふしがあり、さくらのことも日英を往復する有名なトレーナーと誤解している様子。そのイメージを演じようと、さくらは試合前の握手から上から目線の態度をとる。


 先発はポリアンナとさくら。まずはポリアンナが巻き投げで先制すると両手両足を固める複合関節技に。痛がるさくらはいきなり「ギブ」と口にするが、パートナーの高梨が慌ててカットして、その場の勢いで今のはなかったことにする。浩代は「今、ギブって言ったよねっ。絶対にギブって言った」と抗議するが、レフリーも戸惑う中、とりあえずなし崩し的に試合続行。
    わふーでよよよ  
 ポリアンナと高梨がレスリングの攻防で沸かせると、浩代とさくらにタッチ。浩代がヘア投げからドロップキックを見舞うと、ポリアンナがさくらをスルーして浩代がタックル。今度は浩代がさくらをスルーするとポリアンナはブレイジング・チョップを放つ。
    わふーでよよよ  
 お返しとばかり、さくらは高梨に反動をつけてもらいつっこむが、逆に浩代とポリアンナにダブルチョップをくらう。浩代とポリアンナが息の合ったハイタッチをすると、さくらは「お前らに本当のロンドン橋を見せてやる」と、高梨と手をつないで「ロンドン橋落ちる~♪」と歌い始めるが「♪・・さあ、どうしましょう?♪」と歌って、「どうしましょうじゃねえよ、考えとけよ」と高梨が怒って仲間割れ。
    わふーでよよよ  
 浩代が味方のポリアンナも含めた3人をまとめて壁アタックを狙ったが、これは高梨とさくらがかわしてポリアンナにだけヒット。


 浩代と高梨のチョップ合戦から、浩代がボディスラムで高梨を投げる。浩代とポリアンナが2人掛かりで高梨を壁にぶつけると、浩代がポリアンナをおんぶして「リアルに140キロー」とダブルニーを落とした。
    わふーでよよよ  
 浩代がサイドバスターからポリアンナにチェンジ。高梨とポリアンナのブレンバスターのかけあいは互いにこらえると、高梨がチンクラッシャー。ここでさくらにタッチすると、さくらはなぜか「あちょーー」と叫びながらポリアンナにドロップキックを打ち込む。


 さくらは浩代にもコルバタを見舞うと、2人にまとめて、さくらえみ70キロ。さらに再び「ロンドン橋落ちる♪」と歌いながらポリアンナをロメロスペシャルで持ち上げると、すぐにマットに落として「ロンドン橋落としたぞ」とアピールした。
    わふーでよよよ  
 攻勢のさくらは人間風車の体勢に入るが、ポリアンナがこらえて、逆に横十字固めに切り返し、カウント2。


 さくらがトラースキックを放つと、ポリアンナを羽交い絞めにして、高梨がトラースキックを狙う。市ヶ谷の全観客の予測した通り、誤爆。
    わふーでよよよ  
 すかさずポリアンナが独特の入り方から回転エビ固めに入ると、これでカウントスリー。


 ポリアンナがいきなりさくらから勝利を奪い、来日初戦を飾った。


 さくらに握手を求めるポリアンナだったが、留学生と先生のはずなのに、メンツ丸つぶれのさくらは怒って握手拒否。壁を蹴って、ぷんすかした。
    わふーでよよよ  


◆第2試合 タッグマッチ 15分一本勝負
○里歩&趙雲子龍(12分19秒、エビ固め)田村和宏&「ことり」×
※回転エビ固めをつぶす


 先発の田村と趙雲が静かな攻防を展開すると、里歩と「ことり」も互いに引かない闘いを見せる。


 里歩vs田村となり、里歩がボディスラムを狙うが、やはり持ち上がらない。ならばとエルボーを連打して向かっていったが、田村のミドルキック一発で吹っ飛ばされた。
    わふーでよよよ  
 「ことり」と田村が交互に出てきて、里歩を一本背負いで投げると、そのたびに「ことり」が「いっぽーんっ」と叫ぶ。


 田村は里歩を壁にぶつけてニーを連打。アピールしてからエースクラッシャーを狙ったが、里歩がすかし、回転エビ固めからフットスタンプにつないで趙雲にタッチ。


 趙雲と田村は強烈なチョップの打ち合い。田村がソバットを出せば、趙雲は水面蹴りを打ち返す。趙雲は会場備え付けのゴムチューブで田村に攻撃すると、窓枠619から飛び蹴りを見舞う。
    わふーでよよよ  
 そして趙雲は、里歩を肩車して「身長188センチ、仮想ジューケン」と立ち上がる。田村は「おー、ジューケン」と驚く。上の里歩は、なぜかどや顔。
    わふーでよよよ  
 田村が肩車の上の里歩とロックアップをすると、趙雲が田村の足を踏みつけ「足元がお留守になってますよー」と挑発。


 再び、田村が肩車の上の里歩とロックアップをすると、趙雲が田村の脇腹をチョップして「脇がお留守になってますよー」と挑発。
    わふーでよよよ  
 足はともかく脇はおかしな話なので、田村が怒って「さっきからおまえだろ」と、下の趙雲とロックアップすると、今度は上から里歩が田村の頭を叩き「頭がお留守になってますよー」と挑発。仮想ジューケンというより、アシュラマンのような闘い方の趙雲&里歩。
    わふーでよよよ  
 里歩はそのまま田村の首を取り、スイングDDTを放つと、ジャンピング・ニーからの「オー!」をきめる。田村はとびついてのエースクラッシャーで反撃して「ことり」にタッチ。


 「ことり」は里歩に勢いよくドロップキックを見舞うと、巴投げからフロント・ヘッドロックで絞めあげる。窓からのボディアタック、田村とダブルでの大外刈りと、里歩を追い込んでいく「ことり」。
    わふーでよよよ  
 趙雲と里歩は、再びさっきの肩車作戦に行こうとしたが、田村が後ろから趙雲のヒザを蹴り、趙雲が片膝になってしまったところに「ことり」がドロップキックを放ったため、肩車バックドロップの自爆のような形になってしまう。すかさず「ことり」は里歩にドロップキック、大外刈りからのエビ固めと攻撃の手を緩めない。
    わふーでよよよ  
 里歩のボディスラム狙いも、「ことり」が鮮やかに回転エビ固めに切り返したかに見えたが、里歩は回転をつぶしてフォール。


 里歩が強引におさえこむと「ことり」はこれを返せず、カウントが3つ入り、里歩が逆転勝利をおさめた。
    わふーでよよよ  


◆第3試合 シングルマッチ 15分一本勝負
○モーリー(9分44秒、片エビ固め)帯広さやか×
※回転ラリアット


 板橋大会でのチーム遠藤vsハートムーブを一週間後に控えてのシングルマッチ。


 まずは帯広がダブルチョップで先制。「帯広のチョップ博覧会っ」とアピールして、逆水平、袈裟斬り、ローリング、耳そぎと各種チョップを打ち、最後は相撲チョップと言いながらの突っ張りで倒す。
    わふーでよよよ  
 モーリーも水平チョップで逆転し、マウントをとってブレイジング・チョップを連打するが、帯広は「ばしっ」となぜか効果音を口で言いながらマウントを取り返し、ブレイジング・チョップを打ち返した。


 モーリーはタックルからボストンクラブを狙うが、帯広が跳ね飛ばして、逆にボストンクラブ。渾身の表情でモーリーを絞めあげる帯広。モーリーがエスケープするが、帯広はドロップキック連発から、再びハーフ・ボストンクラブに。
    わふーでよよよ  
 帯広はモーリーを窓枠にすえると「1塁」「2塁」「3塁」と言いながら攻撃を加える。地獄突きは壁に自爆するが、モーリーが窓に上ったところを下から地獄突きをきめて、雪崩式のハーフハッチ。
    わふーでよよよ  
 帯広はミサイルキック、帯広マジックと、モーリーから続けてカウント2を奪っていく。バースは一度は失敗するが、モーリーの窓からのセントーンを自爆させて、再度バース。カウント2。


 帯広のハーフハッチをこらえたモーリーが、ブレンバスターを打ち、さらにスパインバスターからセントーンをきめるがカウント2。


 ランセットアーチをこらえる帯広に、モーリーが回転式のラリアットを打ち、カウント3。
    わふーでよよよ  


◆エンディング


 ポリアンナが英語でコメントをすると、さくらは「素晴らしい相手と闘えて光栄だ」などと、いかにも適当に訳す。趙雲に「さくらさん、今日、ポリアンナに負けてるじゃないですか」と突っ込まれると「リングもないところで勝ったからなんなの」など暴言をはいたさくらは、8月10日板橋で、さくらvsポリアンナのシングルマッチを決定。さらにAWF世界女子選手権としておこなわれることになった。


 趙雲が「杏仁師範は中国人なら誰でも知っている。しかし、誰も見たことがない」と、板橋大会に相手のセコンドにつく杏仁師範の都市伝説ぶりを解説。また、来場していた米山は、河童に対抗して河童模様のネールを披露した。
    わふーでよよよ  
 「ことり」が、今日のパートナーだった田村のことを「背も同じくらいでやりやすかった」とコメントすると、田村が「俺のほうが高いだろ」とエキサイト。これにより8月9日の市谷大会で、田村vs「ことり」のシングルマッチが決定。田村は9日は142センチの「ことり」、翌10日は188センチのジューケンと闘うことになる。


 また、特に説明がないまま、帯広をカメラで撮影し続けていたアントーニオ本多に、さくらも無視して話を進めるのが困難と思ったのか、「この人は変質者ではありません」とアントンを紹介すると、アントンの口から映画撮影中であり、帯広が出演することが発表された。


 8月10日板橋大会、8月9日市ヶ谷大会の全カード、8月28日大阪大会の一部カードも発表され、最後は、モーリーがキンブレを振りながらの『ガンバレ! 2013』が歌われ、大会がしめくくられた。
    わふーでよよよ