人生いろいろ、後悔が多い思い出
今まで約40年なんとなく過ごしていた中で、思い出す後悔の数々。
今日はそんな後悔の中の1つについてお話したいと思います。
そして後悔しないためにしてほしいことも合わせてお伝えしたいと思います。
後悔その1:できる機会を無駄にしない
失ってからではどうすることもできない。
私には数年前に急に他界してしまった父がいました。
父は仕事が忙しく、家にいる時間が短いタイプの人でした。
また、定年後は、勤務時間が減ったと喜び、大好きなお酒を飲み歩く日々が続きました。
結果的に定年を迎えた後も、あまり自宅で話す機会はありませんでした。
そんな生活を続けているうちに父が突然死してしまったのです。
私の記憶にある最後の父との会話は、
夕飯のメニューを尋ねる父へそっけなく言ってしまった「生姜焼き」の一言でした。
今となっては、もっと色々話しておけばよかったと思い出としては、後悔で涙が出ます。
そして、なぜもっと優しく話せなかったのか・・・。
今なら、父なりのコミュニケーションの取り方だったんだろうなと思えますが、
当時の私はそんなことを考えられず【面倒だな】って気持ちが強く言葉に出てしまったんです。
その翌日に父は帰らぬ人となってしまいました。
そして失ってから気づきました。
【会話できる機会も大切なのだということ】を。
今、話したいと思ったって叶うことはないからです。
もしこれを見た方で、少しでも思い当たることがあるなら、ぜひあまり話さない方と会話をしてみてほしいです。
私のように後で後悔してほしくありませんから。
もちろん現状会いに行くことが難しいなら、メールや電話でもいいです。
ぜひこれを機会に連絡をとってもらえたらと思います。
もし、会話するのが面倒だなって感じる時には、もし最後の会話になったらどうしようかと心の端にでも置いておいて貰いたいです。
後悔先に立たずとはまさにこのことだなと思った一件のお話でした。