「スプーンの使い方」のなかには
スプーンという道具への興味
指の使い方、肩や腕の使い方、そして
うまく使わないとこぼれてしまうこと
こぼれたら食べられないこと
そもそもの中身を食べたいという意思…
色んなものが詰まっているんですね。
ちょっとずつちょっとずつ
自分のものにしていって到達した最初のひとくち
美味しかったかな～(*´˘`*)
離乳食の頃は
こちらと、ドラッグストアで見つけたフォーク＆スプーンを使っていました。
幼児食になると固形のものが増え、フォークが刺さりづらくて
逆に危なかったりするので、最近は鉄製のものも使っています。
しかし、鉄や陶器の食器を使いだして
改めてプラスチックの油分の落ちなさに絶望する…(ヽ''ω`)
子供の食について考えると
育ててみて初めて「産まれたときは何もできない」ということの
すさまじさを思い知ったというか…
生活全般に関してそうなんですけど
子供の育つ力みたいなものをすごく感じます。
親はサポート役、という言葉が身に染みます
どうしたって一生の面倒は見られないから
子供が自分自身で生きていく力を、付けられるようにサポートする。
自分の手でご飯を掴むこと（うちは自然に手づかみはしなかったので）や
スプーンを使って零さずにすくうことも、そのスタート部分なんでしょうね
なんて独り立ちを思ってしんみりする夜です
まあ明日も早朝から新幹線絵本朗読耐久レースが始まり
ドタバタの１日になるのでしょうけど…！！！
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