先日、ものすご~く久しぶりに本屋さんに寄れる機会があったので
欲しかった本を何冊か購入しました(*´˘`*)
絵本はまた後日、記事にしたいなと思うんですが
今日ご紹介したいのは
育児漫画家、高野 優さんの
「HSP!自分のトリセツ」
わたし自身はまごうことなきHSP気質(とても敏感な人のこと)なんですが
子供時代悩みぬいて自己分析を繰り返しながら大人になって
ある程度、こういう性格・性質なのだな、と理解して生きているので
それは別に良くて…
でももし息子がHSC(HSP気質の子供)だったら?と考えたときに
(そんな片鱗はいまのところ無いんですが)
じゃあ自分が敏感で何が困って、どうやってくぐりぬけて来たのか
子供にしっかり説明できるのかしら?と思って…
こちら、育児漫画家さんが著者で、医学の専門書では無いんですが
内容が面白いのはもちろん、精神科のDr.と対談されていたり
困ったことや役立ったことなどが分かりやすく解説されていて
子供時代にモヤモヤしていたことが
ストンと腑に落ちる内容でした(*´˘`*)
まだ話せない子供のほんの小さなしぐさや
表情の変化などで、何を要求しているかを気づけるところなどは
子育てしていくうえで、HSPが役に立っているな~と感じますw
音や刺激など大変なこともたくさんありますが…
こちらの本にも
ずいぶんと長いあいだ、
自分のことをめんどくさいなーと思ってきたけれど、
「HSP」という言葉を受け入れてからは、
自分のことを、もっともっと慈しもうと思うように。
-「HSP!自分のトリセツ」高野 優
という一文があったように
「どうして必要以上に気にしちゃうんだろう」
「なんでずっと引きずっちゃうんだろう」
と、他の人より敏感なことを悩んでばかりいた
子供時代のわたしを、少しずつ認めてあげることで
わたし自身もまたこれからの人生を生きやすく
していけるんじゃないかな~と、考えられる本でした(´▽`)
わたしもHSPやHSCという言葉が今よりも浸透して
「育てにくい」と言われるお子さんをお持ちの親御さんや
そう言われてしまっているお子さん自身が
自分のせいだ、と自身を責めることが少しでも減るように思っています。
最近の人は何にでも病名を付けて…
と言われてしまうことがある。(HSPは病気では無いんだけど)
大切なのは、困っている本人やその周囲の人が
困っている事象に呼び名が付くことで
実際に救われている、ということだと思います。
特定のもの・場所を嫌がるのには、ちゃんと理由があったとしたら?
その理由が分かれば、たとえ出来る範囲でも接し方を変えられる。
HSP・HSC本人も、接している周囲の人も、少し楽になる…
そんな未来が訪れるよう祈っています。
このブログでもHSCだったわたしの体験談など
不定期で載せていけたら良いな~と思ってます(*´˘`*)
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