サウスバウンド 奥田英朗 片っ端から奥田作品を図書館でかりて読んでいる。 今回の作品は,今まで読んだものと比べるとちょっと違った雰囲気。 元過激派の両親をもつ小学5年生の目線から物語は語られる。前半は,東京での生活。そして,後半は,八重山に越してからの生活だ。 東京と八重山の生活の対照さを際だたせ,両親が,そして,主人公の二郎が,何を求め,何を大切にして生きてきたのか,生きていこうとしているのかを描き出している。 今回も良かった。