豊富なデータをもとに,下流社会の出現について言及している。また,典型例を提示し,分かりやすく記述されていた。
しかし,典型例のところは分かりやすかったが,データについてつっこみすぎて,逆に分かりにくくしている部分が多かった。(もう,分かりにくい部分は読み飛ばしてしまいました)
「ほお~」と納得する部分もあれば,「あれ?」と思う部分も確かにあったが,全体的には納得できる内容であった。ただ,日本人は,私も含めて,カテゴライズするのが好きなように思うので,自己を振り返るにしても,他者を見るにしても,先入観をもたないようにせねばと感じた。
- 三浦 展
- 下流社会 何のために作られたのか