知ってましたか?
世界的に普及されているモノで
日本で発明されモノを
それは乾電池と磁石でーす
そのさいたるものが、ソニーが1979に発売したウォークマンだ
ご存知のとおりポータブルカセットプレイヤーで、世界的なヒット商品となった
それを可能にしたのが、日本で発明された乾電池と磁石があったからこそと、言える
まず電池の発明は1800年にイタリアのボルタが、ボルタ電池を発明🔋
1867年には乾電池の原形となるルクランシェ電池が登場、しかし溶液が漏れる欠点があった
それを解決したのが屋井先蔵だ。1885年にマンガン電池が登場した。しかし、ただ彼はお金が無く、特許申請しなかったから、世界初の座をドイツのガスナーが1888年に奪われた💧
1899年にはニカド電池がスェーデンで発明され、これが世界初の二次電池(充電できる電池)だ
1990年代に入りニカド電池の負極を水素吸蔵合金に置き換えたニッケル水素電池が東芝により発表され、流れを引き継いだ三洋電機が商品化に成功✌️
1991年にエネルギー密度が高いリチウムイオン電池の量産化はソニーが世界初、現在では高出力化が進み、ニカド電池やニッケル水素電池が得意とする分野を凌駕している
リチウムイオン電池はコバルト系が最初に作られたが、素材の価格変動が大きく、熱暴走しやすいこと等から、あまり使われていない
素材価格が安く、安定しているのがマンガン系だっため日産が電気自動車に初採用した
ニッケル系は、最も効率が良いが、安全性に問題があり、その問題を克服したのがNCA系でニッケル、コバルト、アルミを正極材に使われている
三元系も、ニッケル、マンガン、コバルトを正極材に使用したモノで、マンガン系以降、これらが、電気自動車に使われている
東芝が開発した負極にチタン酸リチウムを使ったものもあるが、エネルギー密度が低いが、寿命が長いことから、大規模蓄電システムなどに使用されている
あらら、電池の話が長くなったから次回は磁石に付いて✋