今回は地熱発電について…
アメリカ、インドネシアに次いで日本は、世界第3位のポテンシャルを持っている
日本列島に火山帯がある事が幸いしているが、その大半は活用されていない
ほとんどが、国立公園だったりして、直接開発できなかたり、温泉の性質が変わるリスクがあるので反対運動があったりするからだ
国立公園については、開発できそうな土地から、シェールオイルみたく横穴を掘り、掘り出すことは可能だろう
ただし、開発費用が幾らになるか、分からないが…💦
現在、開発されているところは、温泉地となって居ないが、温泉が出る地域や、現在稼働している鉱山(温泉が出る)などに限られている
地熱発電の技術は、火力発電の最新技術である超臨界や、超々臨界などを活用すれば、高効率で発電できる
また、地熱発電技術を応用して温度差発電をすれば良いのでは無いかと、思う
沸点の低いアンモニアなどを利用して、蒸気を作りタービンを回して発電、その後、冷却し循環させれば、温泉枯れのリスクは無い
温度差を利用すれば、工場排水を利用し発電することも可能だ…実際、一部の工場で利用しているところがある
また、沸点をコントロールし常温で蒸気になれば、雪溶け水を利用すれば温度差ができる
表面の海水と、深海部の温度差を利用する事もできる…
こうした技術が早く確立すれば、海洋国家でもある日本に向いている発電方法になるのでは無いか?