中はこんな感じ、パワー部はもろにピュアアンプそのもの・・・・
初段は2SK389、今までイジって来た他メーカーのAVアンプの作りとは全く違う。
使われている電解は全てニッケミの音響用ASFグレード。
シンメトリー配置も良い感じ~
左右で6チャンネル分、フロント、センター、リアの公称出力が違うのに6チャンネル全く同じ回路と部品が使われてる~
単に駆動電圧が違うだけ。
電源部は6チャン、3回路分独立電源、メインフロントのみ63V10000μF。
スピーカーターミナル基盤にプロテクト回路、この辺もSANSUIピュアアンプと全く同じコンセプト。
リレーはスピーカー用3個、ヘッドホン用1個・・・・
ボリュームはアナログ式、バッファアンプは無いかも・・・・
早速音声ラインの確認、改造は非常に簡単・・・・
黒が入力切り替えICからの入力。
赤がCDダイレクト端子からの配線。
DSP回路を通過した音声信号がここに出てくるだけ・・・
要はボリューム基盤に行くラインに音声入力すれば良いだけ~
あとはどこまで基盤を外せるかがミソ・・・
ケーブルを1個ずつ外して、プロテクトが外れるかを確認してみる。
DSP基盤の配線は全て抜いても全く問題なし、なので全部撤去。
ここも音響用コンデンサてんこ盛り。
センターとリアの音声ライン、ここを活かせば4チャンアンプも簡単にできる。
ちなみにDACはバーブラウンPCM69P。
裏返して確認、放熱フィンに鳴き止テープ、AVアンプにここまでやるかって感じ。
電源は3系統独立、この2個を抜くだけで、センターとリアの電源供給は絶たれるので簡単に省電力にできる。
もろピュアアンプの作り、初段2SK389→2SA992/2SC1845→2SA1145/2SC2705→ドライバー2SA1306/2SC3298→ファイナルの流れ~DCバランスも調整できるし・・・・
で使わないパワー部の部品は取り外し・・・・
組み付けて完成、スッカスカ・・・・
さて音は・・・・・