幼稚園での生活も、残りわずかとなった長女イチカ。

イチカは私たち夫婦の第一子。

親子ともに全てのことが初めて。

我が家の方針で、入園は2年保育を選択しました。

1つは、なるべく自宅保育を長くしたい。

他人に預けるのは最小限にしたい。

これは、父親である悠太の考え。

もう1つは、うちの子どもたちはみんな2学年差。

3年保育で入園すると、年長と年少で2人被る。

イチカは3年保育で、2人目から2年保育というのも考えたけど、2年保育がどんなものか知りたかったし、できれば3人平等にしたかった。

子どもたちの幼稚園生活を被らないようにした理由は、行事。

保育参観や運動会、発表会などなど…

どうしても、1人の子に集中してあげたかった。

特に、保育参観は必ず土曜日。

私しか行けない。

年長と年少に子どもがいる場合、参観日は途中までこっち、途中からあっち、となってしまう。

うちの幼稚園は完全に親も参加型の参観なので、一緒に作り物をしたりしないといけない。

先生に聞いたら、途中で兄弟のところへ行くおうちの子は、1人で作成したり先生が一緒にやるということだった。

もちろん年子やうちのように2歳差でそういう対応をしている家庭もあるけど、それは避けたかったから2年保育を選択。

これが私の考え。

前置き(?)が長くなりましたが…

そんな感じでスタートした長女イチカの幼稚園生活。

最初はホントにもう、それはそれは楽しそうに通っていて。

担任の先生もお友達も大好きだったイチカ。

私は、当時2歳だった次女ニナと生後2ヶ月だった長男サンノスケを連れての送迎だったので、結構しんどかった…(°∀° )

けど、そんな生活にも慣れてきた10月。

お義父さんが亡くなってすぐのころ。

イチカの登園拒否が始まった。

最初は登園しぶり程度で、毎朝「行きたくない…」とグズグズ。

色々と気をそらしたりごまかしたり、帰って来たら◯◯食べようねー、なんてオヤツの話しをして何とか登園する日々。

だけど一向に収まらないどころかどんどん酷くなり、最終的には毎朝泣き叫び暴れて。

朝布団から出るまでに30分、起きてから制服に着替えるまでに1時間。

泣いて暴れて「着替えない!幼稚園行かない!ママとずっと一緒にいるーーー!泣」と、やっとの思いで着せた制服を次々脱ぐイチカ…。

そこから家を出るまでにさらに1時間。

毎朝毎朝、起きてから家を出るまでに2時間半かかっていた。

半ば無理矢理抱えて車に乗せ、幼稚園に着くと担任の先生に引き剥がされる形で送り出していました。

そんな状態が1週間以上続き、これはもう私だけでは解決しないかも…と悠太に相談。


「無理に行かせることない」


即答だった。

たしかに、ここまで暴れるほど行きたくないなら休ませるべきなのかもしれない。

でも、いつまで?

一度休んでしまったら、もう二度と行かなくなるんじゃないかという心配が私にはあって。

イチカ本人と話しをしてみた。


「イチカ。幼稚園休みたい?」

「うん」

「どうして幼稚園行きたくないの?」

「…ママとずっと一緒にいたい」

「じゃあ、明日ママとずっと一緒にいよう!
そしたらまた行ける?」

「やだ。ずっとがいい」


やっぱり…。

イチカはきっと、数日休んだくらいじゃダメなんだ。

ちなみに、幼稚園に行きたくない理由は何度聞いても「ママとずっと一緒にいたい」だった。

入園してすぐなら登園しぶりや登園拒否も分かるけど、このときすでに入園して半年。

「ママとずっと一緒にいたい」に繋がる理由が分からなかった。

そもそも本当にママとずっと一緒にいたいのが理由?

他に理由があるんじゃ?

とりあえず…色々やれることはやってみよう。

週末を入れて4日間ほど休ませてみた。

それでもやっぱり変わらない。

今思えば幼稚園なんて義務教育じゃないし、気が済むまで休ませてあげれば良かったかなとも思うけど、このときの私はイチカが二度と幼稚園に行けなくなるんじゃないかと思い、休ませるのが怖くて仕方なかった。

とにかく、理由が知りたい。

あんなに大好きだった幼稚園に行きたくなくなってしまった理由が。

幼稚園やお友達、先生のことは大好きだって言う。

行きたくない原因は家庭にあると思った。

お義父さんのことで情緒不安定になってる?

入園してしばらくは物珍しくて通ってたけど、だんだん慣れてきて離れるのが寂しくなった?

次女のニナと喧嘩ばかりで、それを私が毎日怒ってるから愛情を求めてる?

サンノスケ(このとき生後8ヶ月)が私とコミュニケーションを取れるようになってきて、ニナやサンノスケだけママといられて羨ましい気持ちが出てきた?




分からない…




登園拒否が始まって3週間。

イチカが「幼稚園頑張って行く…」と、突然泣かずに行けた。

もう、嬉しくて嬉しくて、悠太と2人で褒めちぎって。

だけど次の日にはまた泣いて…。

だんだん、そんな風に泣かずに行ける日と泣いてダメな日が交互にくるようになった。

幼稚園に着いてからも、玄関でバイバイできる日もあったり、相変わらず教室まで送り届けて先生に引き剥がされる日もあったり。

当時救われたのは、イチカが大の仲良しだった女の子が1つ上の年長さんにいたこと。

毎日毎日、年中さんの下駄箱で待っていてくれて、教室まで付いてきてくれていた。

今でも本当に感謝しているくらい、イチカだけじゃなく私も心強かった。

そして進級を迎え、その大好きなお友達が卒園しイチカが年長さんに。

出だしは好調だった。

泣くこともなく、玄関で「行ってきまーす!」と登園。

けどそれも…徐々に雲行きが怪しくなってきて。

結局また泣いて登園する日々。

ただ、年中さんのときと変わったのは、家では泣かず幼稚園に到着すると泣くということ。

教室に着くと私にしがみつき、担任の先生に引き剥がされる…

完全にデジャヴ。

送り届けてすぐ、玄関まで泣きながら追いかけてきたこともあった。

すぐに先生が気付いて連れ戻してくれたけど、もうホントに…どうしてすんなり幼稚園に行けないんだろう?

もう年少さんだって泣いてない時期、ましてや年長、誰も泣いてない。

玄関や、もっとアッサリした子は門でバイバイしてる。

何でイチカだけ?

なんで?どうして?

本当に悩んだ。

このまま小学生になったら今度は登校拒否になるんじゃないか…。

そんな思いを抱えながら毎日送り届けているうちに、イチカが「もう泣かないで幼稚園行くよ」と言った日があった。

その言葉だけで涙がボロボロこぼれた私。

実際は泣くかもしれない。泣いてもいい。

イチカ自身がそう言ってくれたことが何より嬉しかった。

そして宣言通り、次の日からイチカは涙を堪えるようになり、今では笑顔でバイバイできるようになった。

もうずっと、卒園までイチカが笑顔で登園する日なんて見れないと思ってたから…

凄く嬉しくて嬉しくて。

先生には「最近イチカちゃん泣かないじゃないですか。実は、イチカちゃんが泣いてる姿が可愛くて可愛くて…ちょっと寂しかったりもしてます(笑)」なんて言われたけど(笑)

年長にもなって毎朝ワンワン泣くイチカに、嫌な顔ひとつせず向き合ってくれた先生。

お迎えに行くと必ずその後の様子を教えてくれた先生。

イチカが登園すると「イチカちゃんが来たよー!」と駆け寄ってきてくれて、優しい言葉をたくさんかけてくれたお友達。

たった2年間だったけど、親子ともに多くのことを学んで成長できた幼稚園生活でした。

最近、卒園式の練習が始まったらしく。

イチカは引っ越したこともあり、同じ小学校に入学するお友達が1人もいません。

この前それを知ったイチカがワンワン泣きました。

次女のニナは同じ系列だけど別の幼稚園に通うので、幼稚園とも先生ともお友達とも本当のお別れ。

まだ6歳という幼い心で、それがどんなに寂しいことか理解し始めたようです。

そして私も例外じゃなく、卒園という言葉を頭に浮かべるだけで泣きそうにな毎日(笑)

当日、大丈夫かな…

信じられないほど泣くんじゃないかと、自分のことが心配です(´口`)








何だかすっごく長くなってしまいましたが…

いつも私のブログを読んでくれている皆さんは、もうお子さんが大きい方がほとんどで。

卒園程度でああだこうだ言ってる私なんて、今後の人生を考えたらとてもちっぽけですよね。

子どもの節目も色々ありますが、卒園、卒業、皆さんはどの節目が1番泣けましたか?

そして、第一子と第二子以降では感動具合に差はありましたか?

教えて頂けると嬉しいです(❛ᴗ❛人)✧