コロナ禍における在宅生活で、将棋沼(観る将)にどっぷりしてしまいましたので、棋士の先生のホロスコープを読んでみたい!と思い立ちました。

 

現在、将棋界では、8つのタイトルを4人の棋士が持つ時代になっています。

・渡辺明さん(名人・棋王・王将)

・豊島将之さん(竜王・叡王)

・藤井聡太さん(王位・棋聖)

・永瀬拓矢さん(王座)

 

この中で、今年高校生にして二冠を獲得された藤井聡太先生のホロスコープは、すでに多くの人々が読んでいらっしゃるので、私はその盟友である永瀬拓矢先生のホロスコープを読んでみたいと思います。

 

永瀬拓矢さん

1992年9月5日生まれ

 

※生年時間が不明ですので、正午に仮定してチャート作成しております。

 

:5(生年時間によっては6)

:3

:1(生年時間によっては0)

:1

 

活動宮:3 (生年時間によっては4)

不動宮:2

柔軟宮:5 (生年時間によっては4)

 

特徴としては、地のエレメントが強く、太陽・月・水星・火星といった個人天体がほぼ柔軟宮にあることでしょうか。

 

乙女座太陽といえば、几帳面さ・分析力・優れた実務能力。

その太陽が山羊座の天王星とトライン(調和)を成しており、個性的で独創的な傾向がありつつも、興味のある分野での研究で才能を発揮する力があります。

この太陽は山羊座の海王星ともトラインですので、感覚的・直感的にも優れており、それが対局で生かされる場面も多いのかもしれません。

 

水星も乙女座という自分のホームで本来の力を発揮できており、情報の整理や分析に長け、優れた学習能力と記憶力を有します。

この水星はノ―アスペクトの可能性が高く、永瀬先生独特の言語感覚(「不倒」「鬼」といった揮毫)は、ここからきているのかもしれませんね。

 

木星も乙女座にありますが、こちらはデトリメント(障害)の場所にあり、木星本来の陽気さ・楽観性は発揮しづらくなります。

双子座の火星とスクエアを成しているので、闘争心旺盛で、オーバーワークしがち。論理的に相手をやり込めることも厭いません。

この双子座火星は、知的欲求の強さと頭の回転の速さを表しており、こちらも永瀬先生の大きな武器の1つですね。

 

永瀬先生といえば、「将棋は才能ではなく努力」と公言し、一日10時間の勉強を掲げるなど、将棋に対するストイックな姿勢から、『軍曹』の二つ名を持つ大変な努力家です。

その本質が、ホロスコープによく表れているように感じました。

 

多くの棋士と分け隔てなく研究会を開催しているあたりは、天秤座の金星らしいなと思います。

この金星も天秤座というホームにおり、浅く広く交友関係を築くことができます。

何より個人天体がほぼ柔軟宮に集中している永瀬先生ですから、あらゆる場面で臨機応変に対応することが可能なのでしょう。

 

近年の状況を見てみると、トランジットの牡牛座天王星が、永瀬先生の乙女座水太陽(水星)&山羊座天王星・海王星と地のグランドトラインを描いています。

グランドトラインは占星術上の大吉とも呼べるアスペクトで、エネルギーが上手く循環することを意味しますので、着実に積み重ねてきた努力がここで花開き、初タイトル獲得や各棋戦での活躍ぶりも頷けますね。

数年後にはサターンリターン(土星回帰)になりますので、また大きな転機がやってきそうです。

 

永瀬拓矢王座といえば、対局前によく寝ることや、ショートケーキの食べ方についても藤井聡太二冠に倣っている、ということがニュースに取り上げられていましたので(最近は喋り方も似てきたというニュースもあり)、『ターゲットを決めた相手に同化したい』という特徴を持つ蠍座が強い人なのかな、と思っていたのですが、意外にも冥王星(しかも世代相)だけでした。

生年時間が不明でハウスが出せなかったので、もしかして乙女座が8ハウスだったりするんだろうか。

 

 

 

 

永瀬先生のますますのご活躍を楽しみにしております!

 

 

 

ピンクハートあなたのホロスコープ鑑定しますピンクハート

 

ネイタル(出生時)とトランジット(今現在、もしくは未来のある指定日)のホロスコープを読みながら、ご相談事項にお答えしていきます。

 

<鑑定料>

お一人様: 3,000円

相性鑑定: 5,000円


<鑑定料に含まれるもの>
・ホロスコープチャート作成
・鑑定書(A4・PDFファイルにて送付)

・鑑定書送付後のご質問(1か月以内に、メールにて1往復のみ)

 

お問い合わせ・お申し込みは、こちらのメールフォームよりご連絡くださいませ。

https://form1ssl.fc2.com/form/?id=1123bc2f0263457e