ジャニーズ事務所社長・ジャニー喜多川氏が、7月9日に永眠されました。

 

以前、嵐の活動休止が発表された際に、「これからのジャニーズ事務所」について書いた記事がこちらです。


ジャニーズ事務所の会社設立日(公式サイトによる)である1975年1月23日のチャート図を見てみると、7月9日にトランジットの牡牛座天王星-ネイタル山羊座太陽-ネイタル蠍座天王星がTスクエアになっていました。

以前の記事でも触れたように、設立日の太陽に、いずれ冥王星と土星ががっつり合となります。また、仕事を観る際に基準となる水星&アイドル性を観る金星コンビにも、トランジットの天王星がスクエアを形成しにきます。

ジャニーズ事務所の変遷について分かり易く書かれた記事をご紹介します。

 

 

ジャニーさんは87歳ということで、3回目のサターンリターン(トランジットの土星が、ネイタルの土星に回帰すること。28~29年周期で発生)にあたります。いわゆる人生の節目の時期です。

ジャニーさんは山羊座の土星をお持ちでしたので、お亡くなりになる前に、ご自身のキャリアや社会的な立場について引継ぎを行ってらしたようにお見受けします。

 

ジャニーさんは天秤座生まれですが、月が魚座、水星・金星・火星が蠍座、冥王星が蟹座と、水エレメントが5つもあります。

天秤座らしく、所属するタレントの皆さんに幅広く目を掛けながら(また、その中でも特に、「スペオキ」と呼ばれる特定のタレントに、蠍座的な入れ込みをしつつ)、情緒性や芸術性を大切に活動してこられたのでしょう。

 

これだけの男性アイドル大帝国を一代で築き、多くのタレントから父のように慕われたジャニーさん。ダイヤモンドの原石を見出す審美眼を持つ、稀代のプロデューサーでもありました。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。