ハイキュー!!登場人物のホロスコープを読む、第3弾は、先日お誕生日を迎え、ジャンプ本誌でも絶賛試合中の梟谷学園高校2年生セッター・赤葦京治さんです。

 

 

誕生日は公式設定の12月5日。生まれ年は黒尾さん、孤爪さんと同様、作中の年代設定が2012年&その時点で梟谷学園高校2年生ということから、逆算して1995年生まれといたしました。(生年時間・生年場所は不明)
*作中から引用した台詞等は『』にて表記させていただいております

射手座太陽と水星がコンジャンクション。
明晰な頭脳の持ち主で、知的好奇心が旺盛です。試合の展開を読みつつ、攻撃を組み立てていくセッターというポジションに相応しいアスペクト。
この水星は木星ともコンジャンクションしており、世間的な信用を得やすく、博学多才。木兎さんのコントロール術を含めて、レギュラーの3年生からも信頼を得ている様子が随所に見られます。インターハイ全国ベスト8という強豪校で、2年生にして副主将を務める実力も、こういった部分を上手く生かせていることが大きそうです。

射手座さんは成長することに喜びを感じる上昇志向の持ち主ですから、全国5本の指に入るスパイカーである木兎さんを『絶好調』にするトスを上げるために、そして梟谷学園を全国優勝させるために、赤葦さんはきっと絶え間ない努力を続けているんだろうなと思います。
また、山羊座にも火星・金星という個人天体があり、梟谷というチームの中でいかに自分が貢献できるか、目的をもってそれを完遂させようとする強い意志も感じられます。



月星座は牡牛座。自分の感覚を大切にし、それ以外のものに対しては慎重にことを運ぼうとします。控えめですが頑固、保守的で忍耐力もあり、闘争や対立することを好みません。
梟谷学園グループの夏合宿中、『全国へ出場できたとしても、優勝は難しいですよね』と発言した烏野高校の月島さんに対し、カチンと来た黒尾さん&『不可能じゃねえだろ!』と怒った木兎さんを『まあまあ、聞きましょうよ』と宥めるシーンが思い出されます。赤葦さんについては感情をあらわにするシーンは描かれず、常に沈着冷静な印象があります。

この月は山羊座の海王星とトラインにあり、穏やかな性格で、直感力が鋭くなります。
魚座の土星とはセクスタイル、これは孤爪研磨さんと同じアスペクトで、冷静で落ち着いており、自分の感情を客観的に見ることができます。真面目で責任感が強く、コツコツと忍耐強く努力をしていくタイプ。


射手座水星が魚座土星とスクエア。悲観的な考えに陥りがちで、他人から義務や面倒な問題を押し付けられやすくなります。あっ…木兎さんのことかー!!(笑) チームメイトの猿杙さんにも『赤葦が考えすぎてる』と様子見されているシーンを思い出しました。

ちなみに、木兎さんと赤葦さんの相性を見てみると、木兎さんの太陽と赤葦さんの木星がスクエア。赤葦さんが木兎さんを「許してしまう」構図になるので、『ヘイヘイヘーイ!』な絶好調モードと『しょぼくれモード』、木兎さんの好不調の波の激しさは収まらないかもしれません。
 

ただし、木兎さんの火星に対して赤葦さんの土星がトラインですので、木兎さんのエネルギーや情熱、怒りに対して赤葦さんの土星がいい意味での慎重さや秩序を与える関係性です。梟谷の3年生達はもちろん、東京都大会で対戦した音駒高校の猫又監督が『今回は赤葦の“木兎立て直し”の手腕に拍手だな』と感心するほど、赤葦さんは木兎さんのコントロールが上手いですよね。


赤葦さんについては過去の回想等もなく、まだまだ謎が多いキャラクターですが、現在本誌では、全国3本指に入るスパイカー・桐生さんを擁する狢坂と対戦中の梟谷学園。今後の展開がとても楽しみです!

 

<追記>

と書いていたら、331話にて赤葦さんの過去が明らかになりました! 全国強豪校である梟谷に推薦で入れる実力を持った中学生だったのですね。ジャンプ発売日ずっと「木兎さん」がTwitterのトレンドワード入りするくらい、皆さんが待ち侘びた赤葦さんの過去回想シーンでした。