この記事を見た率直な感想だが、不思議でもなんでもなかった。

 

 多くの人間が知らない事実がここにある。

 

 裁判官は、基本的に頭がおかしい。

 

 そんなわけないだろ、と言う人がいるのは分かる。だが、仕方のない事実だ。

 

 問題は、最初から頭がおかしい人間ではなかったということだ。

 

 では、いつ頭がおかしくなるのか。

 

 それは、裁判官になってから徐々に、というのが答えだ。早ければ数か月、遅くとも1~2年経てば、もう頭はおかしくなっている。

 

 なぜ頭がおかしくなるのか。それは端的に言えば極度の身分保障のせいだろう。

 

 ほかの国のことは知らないが、日本においては、裁判官は実質「神」である。所詮は安月給で働かされている公務員なのだが、権利、権力においては「神」なのである。

 

 まず、裁判官に逆らえる者はいない。そして、ほとんどの場合、何があっても処分されることはない。身分保障は完璧である。そして判決には全ての者が服従させられる。極端な話、第一審から上告審まで、すべての裁判官が頭がおかしい連中ばかりであった場合(最悪の状況)、万引きでも死刑になるだろう。それに逆らうことは許されない。だから、冤罪事件で50年以上服役した人に対しても「あ、ごめんね」で済まされるのだろう。

 

 つまり、裁判官になれば絶対的な権力が与えられるわけである。そりゃぁ調子に乗りまくって、頭もおかしくなるだろう。

 

 この問題を解決するには、裁判官に対する強烈な罰則を設けることは必須だと思う。仮に有罪判決を出しても後で冤罪であることが判明すれば、その判決を出した裁判官を死刑に処すことは当然の話だろう。いつまでも裁判官ごときに過保護だから、頭のおかしい裁判官しかいなくなり、国民が利益を喪失するのだ。

 

 オレが家事事件で関わった大野正男は、「子どもに会いたい理由は何ですか?」という名言を残して依願退官しやがった。こいつも、間違いなく頭がおかしかったことは言うまでもない。