↑の記事の続きです。
当日 3時半
起床。
宿はとっても快適でした。
気温も、この時期でもエアコンがいらないぐらい涼しいです。
真っ暗でなんにも見えなかったけど、これはヤバいかもと思いながら支度開始。
4時過ぎまでに食事を済ませ、駐車場に向かいます。
車が走っていく音がわりと聞こえるので、駐車場がいっぱいになってしまわないかちょっと心配でした。
当日 5時
5時前について既に↑の状況。
ぶれててわかりにくいですがズラッと車が並んでて、このあと5時15分ぐらいには一杯になっていました。
多少は空きスペースを残してあって、数台ずつその後も入れてはいましたが、基本的には入口の段階で弾かれていました。
良かったのは、雨が止んでいたこと!
路面も水が浮いてる感じではなく、これなら何とかなりそうかなという印象。
朝焼けが見えていて、このまま持ってくれよ……と祈るばかりでした。
大会当日 5時45分
自転車も組み立ててアップ開始。
https://www.strava.com/activities/12233804361
駐車場の周りの道路が既になかなかな斜度なんだよなあ。
そこからスタートを突っ切って、コース序盤の登りまでをアップで走りました。
そもそもレースイベントに出始めたのがまだ最近なので、ローラーなんか持ってない……
ウォームアップ走行禁止のイベントもわりとあるので、ぼちぼち用意したほうがいい気はしてる。
大会当日 6時半
アップ終了しそのままスタートへ。
ゲートで配られるアミノバイタル アミノショットの青と赤1つずついただきながらスタートへ。
この協賛マジでありがてえ。
スタートへ
スタートに誘導され、カウントダウンとともにスタート!
チャンピオンクラス以外は指定された時間内でラインを越えたら計測開始です。
とはいえ、今回のコースプロフィール的に序盤は緩斜面なので、集団に乗っていかないと展開がキツいのでは?という友人の見立てで、今回はスタート時間の流れに乗りました。
ちなみに前回の美ヶ原では序盤の激坂で詰まるのを避けたくて遅めに出ました。
レース全体の話
序盤飛ばすと後半タレそう、といつもビビってしまうので、今回もスタートと同時にパワーはあんまりかけられず、わりと集団を見送る感じに。
ただポロポロ前からこぼれてくるので、それはかわして、詰まってしまわないようにブラケットエアロポジションで進んでいました。
踏むというより回す感覚でまだ進めます。
序盤は思ったよりスピードに乗れていました。
CP1より少し手前の休暇村までは4〜5人の集団の後ろに付きます。
3km過ぎのヘアピンカーブが登場するあたりから斜度が上がってきて、このあたりでだんだん周りがバラバラとちぎれ始めました。
それでも近いところを走ってる人が2〜3人いるので、その背中を追いながら走ります。
キツかったのは、摩利支天バス停という最初のヘアピン5連からCP2手前のつづら折れ。
バスで走ってた時のイメージ通り、やっぱり斜度が一気にキツくなって重かった。
この辺がしんどくて、どのタイミングでボトルから飲み物を飲んだり補給食を口にしたりすればいいのかが難しかったですね。
一瞬緩んだり、道がまっすぐになった瞬間に摂っていました。
そんなところも我慢しながらCP2を抜けると、森林限界に差し掛かってくる終盤へ。
この辺はもうがむしゃらだったけど、酸素が薄いのもあるからか、思うようにはなかなか踏めず。
ラスト3km・2km・1km・500m・300m・100と50m?で看板が出るようになるけど、パワー切れでダンシングする力がなかった……
一番最後が一番キツいかもね!
下山、美ヶ原下った時は路面悪すぎたのとタイヤが終わってて怖くてしょうがなかったけど、
今回は路面がマシなのとタイヤ変えてグリップあったのが安心。
あと、走行が一列で行われてたのでそこが良かった。
美ヶ原は3列ぐらいで右から左からみんな抜きにかかってくるから、無法地帯すぎて怖かった。
そんでも全開で走ったあと50分近く下るので、やっぱ辛いことには辛い。
観光センターに着いた時は本当に安心でした。
勢いで写真撮り忘れましたが、
バウムクーヘンとりんごとプルーンもらえました。
あとは長野の会社の補給ジェル?
りんごが美味かったなあ、さすが長野。
自分の走りの反省
あんまり1速を使ってなかったですね。
確かにこれだと緩斜面系なのかも。
ケイデンスで見ても70を下回ったところはほとんどないなど、うまいこと回せている感覚でした。
よくなかったのは、15km過ぎたあたりで左のふくらはぎが攣ったこと。
原因として考えられるのは、スタート前にお腹を壊してて、そこからビビって飲み物をちょっと飲めなかった点かと。
腹痛い時ほどむしろ飲まないと身体に悪いのに、それでもそうしてしまった影響でしょう。
最後で踏めなかったのはこれのせいというのもありました。
全体的には気持ちよく走れてただけに、これはちょっと心残り。
自分のコンディションの作り方、まだまだ甘いところだらけだ。
しっかし謎だったのはタイム。
富士スバルラインは96分ぐらいかかってて、富士と似たようなタイムになるとか1.1倍ぐらいになるとか聞いてたけど、
結局80分切ってるんだよなあ。
得意不得意の違いなのかコンディションの問題なのか……
分からーん!
速くなってるなら嬉しいな!
知らんけど。
総括
このクソ暑い夏の中でも涼しく走れるいいコースです。
めちゃめちゃに激坂でもないので、わりと気持ちよく走れるかも?
景色も今回は曇り〜雨だったけど、それでも山から下界の景色はめっちゃ綺麗でした。
森林限界を越えたあんな高原を走れるのが嬉しい。
ただ、宿の数が有限なのと松本市街からのアクセスもなかなかの距離なので、毎年恒例で出るというのも辛いかもな……
でも、本当に楽しかった!
今年のヒルクライムも残すとこあと1戦。
来月はイベントの予定がなくフリーなので、体調も整えつつ準備を進めよう。
最近サボってたCXの練習もしなきゃなあ……