※本記事にはサンプルコードはありません

おかげさまで、ゲームアプリ「ゆにばす!」のダウンロード数は緩やかに、それでいて好調に伸びている模様です






これから何回かに分けて、プログラム初心者なりにどうやってアプリを作っていったかを紹介したいと思います。

具体的なサンプルコードはもっと優秀なエンジニアさんのブログなどを見ていただいた方が間違いなく良いので、このシリーズではサンプルコードは記載しません。

1、何をつくるか?

企画の一番最初は必ずここから始まりますよね。
僕は今回アプリを作るにあたって、以下の要件を作りました。

・無理に高度な開発はしない
・説明がほぼ不要なくらい簡単な操作性にする
・可能な限りゲームループを短くする

それでは1つずつ詳しく見ていきます。

2、無理に高度な開発はしない

今回アプリを開発するにあたって、僕は独学でほぼ全ての知識を入門書から学びました。
なので、入門書に書いてあること以上のことは基本的にできないものとして、ゲームの組み立て方を考える必要があります。

とは言え、なんだかんだで開発途中であーしたいこーしたいというのは必ず出てくるので、結果的に優秀なエンジニアさんのブログなどを度々参考にしました。

3、説明がほぼ不要なくらい簡単な操作性にする

プログラム初心者だからこそ、できることはあまり多くはありません。
なので必然的にゲームの操作性も単純なものしか組み立てることはできません。

この時点で僕が実装できる操作系は

・タップ
・フリック
・スワイプ
・加速度センサー

のみですが、できればタップだけで簡潔させたいと考えました。

あと、僕自身がチュートリアルを読むことが嫌いなので、チュートリアルは絶対に設けないことにしました。

4、可能な限りゲームループを短くする

暇潰しアプリだけど、それでいてハマるとなかなかやめられない。
そんな感じのゲームを作ろうと思いました。

いくつもステージを作るのは骨が折れるので「FlappyBird」のような即死ゲーで、でも何度も繰り返してスコアを伸ばしたくなるゲームを目指すことにしました。

5、何を参考にするか

今回はできれば企画に時間をかけたくないので、何かのゲームを参考にしてほぼ同じシステムにしようと考えていました。

上記の要件を満たして、且つ参考にしやすそうなゲームということで、今回は名作「FINAL FANTASY 7」の中にあったゴールドソーサーで遊べる、フリースローのミニゲームを再現することにしました。

個人的にもすごくハマったミニゲームで思い入れもあるので、ヤル気の維持にも繋がります。


次回は「準備編」です