Asset Store Toolsの更新をしてみたら
Assetの管理方法がまるっきり変わっていて
前記事がサッパリ役にたたなくなってしまったので
簡単にですが最新バージョンの解説をします

メニューバーのAsset Store Toolsを選択すると
一番上にPackage Uploadという項目があります。



ここまでは前とほとんど同じなんですが
いざPackage Uploadを選択してみると。。。


今までと全然違う~

しかも下の方にある

2.Select assets folder
4.Upload package


のボタンが押せなくて焦った方も多いと思います。
(なんで 3. が無いんだろう......?)

なんと最新版では
WEB画面からの更新が基本になっているのです。

ではパブリッシャーサイトに移ってみます。



更新したいパッケージ名を選択します。



Create New Draftというボタンがあるので
それを選択します。



こんな感じの画面になりました。

ちなみに、Create New Draftを選択すると
先ほどのUnity上でのアップロードツールで
パッケージ横のステータスが

Publishes → Draft

に代わり、先ほど押せなかった

2.Select assets folder
4.Upload package

の2項目が押せる状態になります。

話はWEBのほうに戻りまして

Version
Version changes
Category
Price USD


を必要に応じて変更します。

パッケージの説明文や画像を変更したい場合は
Metadate & Artworkにある各項目の
Editを押すと編集できるようになってます。

諸々の変更を行ったら
またUnity上のPackage Updateに戻り

2.Select assets folder

で、最新版のパッケージフォルダを読み込んで

4.Upload package

でアップロードを開始、完了させます。

完了したら、パブリッシャー画面に戻って
右側にあるRefreshボタンを押すと
Unity Package欄の情報が最新に変わります。



あとは下の方にある
I own the right to sell these assets
にチェックを入れて
Submit package for approval
を押して、Unityスタッフを激励するコメントを送れば
更新申請が完了です。

申請状態になると、Package Upload上でのステータスが
Draft → PendingReview
に変わります。


以上で、Assetの更新手続きは完了です。

なんでWEBとUnityの両方で操作が必要なのかというと
基本的にはWEBで更新申請ができるようにはなったけど
assetをUnity用のパッケージにエクスポートする処理が
Unity上じゃないとできないからでは?
という個人的予想です。

質問があれば、分かる範囲であれば返信しますので
コメントなどいただければと思います。