きまぐれの国道1号徒歩の旅 -21ページ目

滋賀県甲賀市3日目となる復路10日目の旅は、

最後の土山地域に入ってから7km近く進み、

残すところ半分といったところです。

 

 

土山町北土山にある甲賀市コミュニティバス

近江土山駅前を過ぎたところで、440.4km地点を通過します。

 

 

 

続いて右手には、「甲賀市立土山小学校」が見えてきました。

 

 

同校のグラウンドは国道沿いにまで伸びていますが、

正門は安全に配慮してか国道沿いではなく

右折先の道路沿いにあります。

 

なお、これより下りでは歩道が復活しています。

 

 

 

学校前には、上り歩道とを結び

大野交差点(Part577)以来5kmぶりとなる

横断歩道橋が架けられ、方面および距離が案内されます。

 

歩道橋は、上り側から小学校へ向かう小学生たちが

安全に渡れるようにと架けられたものでしょう。

 

 

四日市までは残り50kmを切り、

三重県へ着々と近づいていますが

亀山まではまだ23kmあり、

鈴鹿峠の道のりの厳しさを予感させます。

 

 

 

横断歩道橋にのぼって、上からの景色を眺めます。

 

まずは西方向、水口・栗東・大津方面。

 

 

先ほど見かけた近江土山駅が、左奥の方に見えています。

 

 

 

対する東方向、これから向かう亀山・四日市方面。

 

 

行く手を遮るかのように

険しい山々が前方奥の方にはっきりと見えており、

山間部への突入が近いことが分かります。

 

ここからでは、まだ

道の駅「あいの土山」を見ることはできないようですね。

 

 

 

横断歩道橋の裏側には、

下りの方面および距離案内も見られました。

 

 

甲賀市街(旧水口町中心街)からは12kmと、

だいぶん離れてきました。

 

四日市までが45kmでしたので、ここからだともう

大津より四日市の方が近いようですね。

大阪や京都も今や、すっかり遠い存在になりました。

 

 

 

通学する小学生の多いこの付近では、

通学路を知らせる看板が散見されました。

 

 

 

 

歩道橋のすぐ先で、440.3km地点を通過します。

 

 

 

 

ゆるやかな右カーブにより、

進路は少しずつ南東方向へと変わっていきます。

 

 

 

 

土山小学校の敷地を過ぎたところで、

440.2km地点を通過します。

 

 

 

 

つづく