【国道1号線徒歩の旅】Part563:水口町新城(新城ランプ以東) | きまぐれの国道1号徒歩の旅

国道1号線徒歩の旅は、

復路9日目の14時を回ったところです。

 

水口町新城の新城ランプを通過し、

一時離脱した国道1号にはすぐに復帰することができました。

 

離脱していた間は100m弱と短かったため、

距離標の確認が飛ばされることなく

ランプとの合流地点付近で449.4km地点を通過します。

 

 

一方、向こうに見える下りの合流地点では、

合流車線の用意された上り線とは異なり、合流する側の道に

一時停止線の道路標示と「止まれ」の標識が

設けられているようです。

 

住宅地とつながっている下り側では、少々高低差がある

上り側と違い、高低差はほぼ無いようです。

 

 

 

上り歩道は復活しましたが、緑が茂って荒れ放題のため

歩道部分を歩くのが困難な状況です。

 

 

歩行者に厳しい区間が続きます。

 

 

 

あまりに茂りすぎて、夏場はこんな感じになります。

 

 

「ポイと捨てる前に考えよう。」って書いてあるのですが、

とても読めたものではありません。

これでは啓発の意味が…(苦笑)

 

 

 

下り側では「新城」の表示で案内されていますが、

傾斜路を意味する「ランプ」の表現を下り側で使用すると

違和感が生じるという事情なのかもしれません。

 

 

ところで、後になって知ったのですが

この写真では分かりにくい感じで撮ってしまいましたが

どうやら離脱していた区間にも歩道はあるみたいです。

 

新城ランプ出口の歩道が途切れたところから横切ると

「新城」の案内の右脇に歩道がつながっています。

道理で下道との接続路に歩道がなかったわけです。

車もあまり通行していなかったのに確認するべきでした。

初見の道の怖いところですね。

 

 

 

というわけで歩道に復帰してよかったと思いきや、

新城ランプを抜けてすぐ先、歩道はまたすぐに無くなります。

今度は完全に途切れています。

 

 

というのも、どうやら左手に側道があるようで、

歩行者はそちらにそれるのが本来のルートのようですが、

こうも緑が鬱蒼としていると、どこで歩道が途切れて

側道に入ったのかすら分からず……。

 

どうしようもないので、やや不安な道路状況ですが

ここからは歩道の無くなった車道を進みます。

 

 

 

449.3km地点を通過します。

 

 

 

 

しばらく進むと、上りでも森林地帯を抜けて

左手には側道が姿を現しました。

 

 

側道は、国道より少し低い場所を通っているようです。

 

 

 

まもなく、南北の道と立体交差するところで

水口町新城地区が終了します。

 

 

この地区の国道1号指定区間は900m程度でしたが、

新城ランプでの迂回があった関係で

約1.1kmと少々多めの徒歩となりました。

 

 

 

449.2km地点を通過します。

 

 

水口町新城地区を抜けると、

上りでは旧水口町のエリアで通る最後の地区となる

水口町今郷地区へと入っていきます。

 

 

 

どこまでも広がる田畑の遥か向こうに、

いくつか民家が見えました。

 

 

絵に描いたようなのどかな田園風景、いいですね。

 

 

 

つづく