アル・プラザ水口での休憩を終え、
東名坂交差点からの歩き旅を再開したのは、11時45分ごろ。
この日は7月上旬だったため、外はやや蒸し暑くなってきました。
水口町東名坂の区間は、東名坂交差点から東もまだ続いています。
ここからは、名坂交差点(Part547)から始まる水口道路の1工区、
水口バイパスの残り区間を東へと進んでいきます。
下り側のアル・プラザ水口の敷地が終わると、
水口町の中心市街は南へと離れていきます。
水口センチュリーホテルの建つ前で、452.1km地点を通過します。
市街地との分岐を過ぎた影響か、沿道の店舗が途切れて
緑が目立ち始め、一気に寂しい雰囲気になってきました。
下りでは水口町名坂地区の区間が終了し、
ここでついに上下線ともに歩道が途絶えてしまいます。
歩道が途切れたところで、452km地点のキロポストを確認。
まもなく車道では、上下線ともに
水口町松尾地区へと入っていきます。
上りでもごらんの通り歩道はなくなりましたが、
左には抜けられる道があり、左手から来る側道へとつながります。
他に道はないので、ここからは側道へと進みます。
街区はこの側道を境に、北側(左手)は水口町東名坂が続き
南(右手)の国道側は水口町松尾地区に含まれます。
水口町松尾地区は、ここから北東方向へと長く伸びた地域で、
中央を県道180号 増田水口線が縦断します。
施設は少ないですが、公立甲賀病院や松尾団地などがあります。
国道側が少し上昇しているためか、
側道からは国道の様子がよく分かりません。
側道を進むと、道中で国道下を通す小さなトンネルを見かけました。
高さ制限が2.2mとかなり低いですが、歩行者はここをくぐると
南の近江鉄道 水口駅方面へと抜けられるようです。
しばらく進むと側道は左へとカーブし、それとともに
水口町東名坂・水口町松尾両地区の境界も北へとそれていきます。
右に車止めの置かれた細い道があるので、
そちらへと進んでいきます。
ここからは、歩道側も水口町松尾地区内に完全に入ります。
側道を出て細道に入ると、まもなく道はどんどん上昇していきます。
歩行者や自転車なら通行できる程度の細い道は、
この先国道1号へとつながっていきます。
側道から国道1号に復帰すると、まもなく
次の国道水口松尾台交差点が見えてきます。
右手からは松尾ランプより国道1号に合流する一方通行路が
交差するため、この交差点で右折することはできないようです。
日本橋まで、あと452km。
つづく









