【国道1号線徒歩の旅】旧道区間:滋賀県道4号/石部北(石部駅口交差点以東) | きまぐれの国道1号徒歩の旅

国道1号旧道区間は、甲西駅を中心とした

湖南市中心街への道が続いています。

 

引き続き、進行方向左側の東行歩道を進みます。

 

 

旧463.9km地点通過。

 

対向の西行側では歩道が安定せず、再び途絶えています。

 

 

 

旧463.8km地点通過。

 

 

石部北地区では、全体的に商業的な施設がほとんど見られず

工場や倉庫の類がよく目立ちます。

 

 

 

旧463.7km地点通過。

 

 

朝国交差点付近まで続く約8kmの旧道は、

交差点手前で増える場合を除き、全区間が片側1車線です。

 

 

 

旧463.6km地点通過。

 

 

上りの石部北5丁目、下りの同1丁目はいずれも

次の石部口交差点まで続きます。

 

 

 

ここで、「長寿寺」や「常楽寺」、そして

「雨山運動公園」内に設けられた「石部宿場の里」

(1985年オープン)の案内が示されました。

 

いずれも交差点で右折した先にあり、

かつての東海道、石部宿のあった方面です。

 

 

長寿寺や常楽寺の本堂は、国宝に指定されています。

2つの寺はその位置関係から、

長寿寺は東寺、常楽寺は西寺とも呼ばれているようです。

 

また左手には、「ほっかほっか亭」石部店が見えました。

 

 

 

さらに右折先には、

「湖南市役所西庁舎」や「石部郵便局」もあります。

 

 

湖南市役所西庁舎は、かつての旧石部町役場が

甲西町との合併を受けて変更されたものです。

 

 

 

旧463.5km地点通過。

 

 

 

 

石部口交差点に関する案内は、まだ続きます。

こちらは、学校施設の案内です。

 

 

南に広がる宝来坂・宮の森・石部南などの各地区は

住宅地となっていて、幼稚園や学校が多いようです。

 

 

 

次の石部口交差点へは、

右折レーンが増えて2車線で進入します。

 

示された案内標識は、国道1号時代から使われているもので

県道4号への移行の際、変更された箇所に

修正が加わっています。

 

 

名神高速・竜王インターから南に伸びている県道22号は、

栗東水口道路の開通により、中郡橋で野洲川を渡って延長し

石部口交差点が現在の終点となっています。

 

一方、右折先の県道113号は石部口交差点を起点に

南西の草津市方面へ伸びた路線で、JR草津線を挟んだ先の

西庁舎前交差点では県道118号・119号と交差し、

うち118号は案内にある石部駅前につながっています。

 

 

 

石部口交差点です。

この4号も含めて3つの県道が交差するため、

車の往来は激しいです。

 

交差点の東側には、横断歩道橋が架けられています。

 

 

この交差点で石部北地区は終了し、

ここからは石部口地区へと入ります。

 

 

 

つづく