【国道1号線徒歩の旅】Part365:東野狐藪町 | きまぐれの国道1号徒歩の旅

京都市山科区を東西に横断する国道1号五条バイパスの上りは、

山科川を渡ったところで西野地区を抜け、東野地区に入りました。

 

 

五条通に入ってから大津とともに標識で案内されていた

「山科東野」に相当する地域ですが、この中継地点は具体的には

250m先と案内された山科東野交差点を示すものと思われます。

 

 

 

東野地区で最初に通過するのは、

東野狐藪町(ひがしのきつねやぶちょう)です。

 

 

同町に指定された区間は、上り・下りともに

山科川から次の交差点までのわずか60m程度しかありません。

 

 

 

その短い区間の途中で、491.4km地点を通過していきます。

 

 

 

 

五条バイパスは、山科東野交差点の1つ手前となる

こちらの信号交差点(交差点名表示なし)で、

府道117号 小野山科停車場線と交差します。

 

 

「醍醐街道(だいごかいどう)」とも呼ばれるこの道は、

南の小野御所ノ内町にある府道35号との交差地点を起点に北上し、

名神高速付近から山科区役所前までは京都外環状線と重なります。

 

以降は外環状線の西の筋を通り、三条通に出て府道143号と重複、

最後は外環三条交差点で外環状線と再び交差して終点となります。

 

 

 

五条バイパスとは、外環状線西の筋を北上して

三条通へ抜けるまでの途中で交差しています。

 

 

新幹線高架下を通る右折先の山科区役所方面はもちろん、

左折先の三条通方面も大型バスやトラックは通行できないようです。

 

 

 

交差点を渡ると、東野狐藪町の区間が終了し

次の山科東野交差点がある東野片下り町が始まります。

 

 

なお、交差点の東側には横断歩道がないため、かわりに

こちらの「東野地下道」が設けられています。

 

 

 

つづく