大切に長持ちさせる | 10年が過ぎて

10年が過ぎて

脳が面倒なコトになって10年。
捥ぎ取られた左側の手脚にまだ変化はありません。
なんとか元の職場の倉庫番に復帰したのですが、
仕事をする上で必要となる記憶に問題が発覚。
凹みながらの毎日を送っています。
何気ない出来事をここに綴ります。

とうとう12月に入りました。

外は北風とコロナで出歩く気にはなりません。

公園のベンチで音楽を聴きながら大好きな読書には

これから約4ヶ月の我慢が始まりました。

 

 

冬、

部屋に籠る際の重要アイテムの一つにヘッドフォンがあります。

このヘッドフォンのヘッドバンドはすぐにボロボロになるので結構困ります。

高価な機器ほど触り心地が良い素材を使っているために痛みが早いのです。

好みの演奏を知人に聴かせる際でも躊躇してしまいます。

 

レザー部が損傷する原因は。

① 聴き終えると必ずどこかに引っ掛けてしまう。しかも特に私は雑だ。

 

② お気に入りほど使用頻度が高くなるために

購入から約一年でかなり見苦しい状態になってしまう。

 

③ 聴くジャンルによって使い分けるコトから

損傷の度合いが露骨に異なってしまう。

交換パーツがあれば良いのだが、いつまでも手に入るとは限らない。

 

 

そこで考えてみた。

例えばヘッドバンドの頂点に荷重を掛けさえしなければ

損傷はかなり減らせるのではないだろうか…

試しにフック金具に厚めのゴムを巻いたガムテープの空芯を乗せて

本体を掛けるようにした。

つまりヘッドバンドがフックと接する面積を増やしたのである。

これで解決できたとすればシメシメである。

 

 

フックは百均で購入。ほかすべて廃品利用。

物を捨てられない輩の勝利である。

製作時間約1分以内。

高価なお気に入りほど大切にしたい。

 

ボチボチ読書の冬に突入したようです。

 

今夜もお付き合い頂きありがとうございました。

それでは失礼致します。