『葬送のフリーレン』終わっちゃいましたね。
いまさら自分が語るまでも無いかとは思いますが、
つらつらと書いていきます。
今までにないエルフ像が最大のポイントになっているとは思いますが、
フェルンというキャラクタも焦点を当てて行くと、かなり複雑な性格だと感じますよね
皆さんご周知の様に、
彼女はみなしごであって、幼いころに両親と死別しています。
僧侶ハイターに引き取られて育ちますが、彼もまた独身であったためフェルンとしては母親から愛情は十分に受けてはいないと考えられます。
そして、同世代の子供と接しては無いようです。
なので、
素直に感情を表現するのは苦手な様に感じます。
ハイターの策略(?)により、フリーレンと旅する事になる訳ですが
そこで、
フリーレンに心を開いて行きながら、時にはムッとしたり、嬉しかったり、さびしかったりとだんだんと感情を素直に表現する事が出来るようになるんですね。
人間い対して興味を持つことが出来なかったフリーレン
異性であるシュタルクに対しても成長期に同世代の異性と接する機会が無かった事もあり、
最初の頃はうまく感情をぶつけれてない様でした。
シュタルクも実力は凄いんですが、面倒くさいキャラのフェルンに対してブチ切れる事は無く、なかなかの好人物であると思います。
そんな三人の道中が物語の最大の魅力であると、
凄く当たり前でいまさらな事を書きました。(笑)
「どんな魔法でも授けてやる」
と言うゼーリエに対してフェルンが選んだ魔法と、
「流石私の弟子だ。」
とフェルンのあたまをポンポンしてやるフリーレンの伸びた手
フェルンが大分背が伸びた事を感じさせる描写で最終回