虹いろ図書館のへびおとこ
櫻井とりお (著)
第1回氷室冴子青春文学賞・大賞に輝いた傑作小説!
いじめがきっかけで学校に行けなくなった、小学6年生の火村ほのか。
たどり着いたおんぼろ図書館でみどり色の司書、謎の少年、
そしてたくさんの本に出会い、ほのかの世界は少しずつ動き出す!
図書館があなたのこころを彩る感動の物語。
クリスマスに読みたい一冊!
フォロワーさんの所で紹介されているのを見て、なにかの予感を感じ即入手しました。
殆ど前知識無く読みました。(・w・)
題名から察して、ファンタジーなお話かと思って居たら、良い意味で裏切られましたね。
なんともふわふわした気持ちになる素晴らしい読後感が待っていました。
前半はどきどきしちゃう感じで続きが気になり、
中盤から最後にかけては色んな事が動き出して読むのを止められず、結局一日で全部読んでしまいました。
読み終わるのがもったいないと感じる作品でした。
これは児童文学なのかな?
個人的感想としては大人こそ読むべき作品だと思います。
子供を守ってやるのは大人しかいない訳ですからね。
帯に書かれている、辻村深月さんコメント
この小説の中盤、とある場面が登場した瞬間、
私は「ああっ! 」と顔を覆い、
その場にくずおれるほどの感動を味わいました。
私は、この小説が大好きです。
この件こそ、そのあたりの事が書かれている場面だと思います。
つらくなったら逃げても良い、
ただ、逃げ場所を与えてあげるのも大人の務めなんでしょうね。
装丁も良いですね!
大人も子供も楽しめると思いますので大切な人にプレゼントしても良いかも知れないなぁ。(#^.^#)
あ、
ちなみにクリスマスに見たいアニメのお勧めは
機動戦士ガンダム0080「ポケットの中の戦争」で間違いありません!
お は り !