10月22日

 

HDDに残っていた画像ファイルと一緒に、当時私がWordで書いたツーリングレポートも保存されていたんですよ。

 

多分このレポートを、一緒に行ったメンバー達に送ったんだと思うんですわ。

 

当時から、意外にマメなBVLだったんだねぇ。(大笑い

 

 

 

というわけで、今回の記事はそのレポートをほぼそのまま載せてみました。

 

文章が多いし、今読み返してみると冗長気味な表現も多々あるので、飛ばし読みしたほうがいいかもしれません。

 

しかも、写真の画質はあまり良くないですし、画像の順番は時系列じゃありませんので、悪しからず。(苦笑

 

 

じゃ、行きますね~。

 

2004年5月29日、30日

 

前日までの天気予報では確実に2日目は雨を覚悟してのツーリングがスタートした。

 

朝起きると、意外に天気がいい。

 

6時頃BVK(弟)が我が家に来て、 6時10分頃に出発した。

 

弟は近場のスタンドで給油し(私は事前に満タン済み)、佐倉インターから東関道へ入り、宮野木で京葉道路へ。

 

待ち合わせ場所の鬼高PAには6時45分頃に到着した。

 

鬼高には、すでにTkshmさんが待っていた。

 

程なくAnziさんが到着し、Hsn君から電話でスポーツスターのエンジンが掛からないと連絡があった、とのこと。

 

 

 

 

ここ3週間ほど仕事が忙しく、全然エンジンを掛けていなかったらしい。

 

セルは回るらしいが、結局エンジンが掛からず、残念ながら不参加となった。

 

Kshkwさんも到着し、弟は持参のおにぎり、AnziさんとTkshmさんは立ちソバで腹ごしらえをする。

 

予定時間を10分ほど過ぎた頃、いつも遅れるSth君が到着した。(笑い

 

 

 

 

全員そろったのでコーヒーを飲み、トイレを済まして出発した。

 

首都高速はそこそこ混んでいたが、中央高速は料金所を抜けると順調であった。

 

談合坂で最初の休憩と給油をすることにした。

 

ここまでの燃費は、上々の20.7kmであった。

 

談合坂ではバイクがかなり多く、アメリカンからオフ車まであらゆるジャンルのバイクがいる。

 

この頃にはすでに陽射しが強くなってきて、天気予報がよい方に外れる予感がする。

 

それにしても、サービスエリアには犬を連れた人が多いなぁ。

 

中には数匹連れている人もいるし。

 

車の数も多く、女子トイレは長蛇の列だ。

 

次の休憩は諏訪湖SAとし、出発した。

 

道路もすいており順調である。

 

諏訪湖SAで燃料タンクの小さい人は再度給油し、コーヒーを飲み、少し休憩して出発。

 

 

 

岡谷ジャンクションで長野自動車道に入り、松本で高速を降りた。

 

昼食は松本でそば屋にしようということになり、ちょうど11時50分頃に良さげなそば屋を発見。

 

古い民家を移築したような作りで雰囲気はよい。

 

この手のそば屋にありがちな、うまいけど量は少なめ、と言うパターンを想定して、私は天丼と盛りそばを注文した。

 

このとき、盛りそばはせいぜい600円ぐらいだろうと思い値段を確認しなかったのだが、支払いの時に何と、天丼が750円なのに盛りそばは930円だという事が判明した。

 

そこそこ美味しかったんだけど、盛りそばだけで930円は高いよな~。

 

 

 

 

 

昼飯のあとはR158号線を梓川沿いに進み、奈川渡ダムで左折する。

 

その後、古宿から右折して上高地乗鞍林道(奈川乗鞍区間)に入る。

 

車は少なく良いペースで走れるが、天気が良くて暑いくらいの陽気になってきた。

 

でも、木々の緑がとても気持ちよい。

 

 

 

 

 

 

しかしながら、路面はあまり良くないので、走りは慎重に。

 

その後、上高地乗鞍林道白骨中ノ湯区間を走り、安房峠を抜けて今日の宿である平湯温泉に向かう予定であったのだが、安房峠道路なる有料道路ができており、道なりだと自然に有料道路へ入るようになっているらしく、短い距離なのに600円も払わされた。

 

安房峠のコーナリングは楽しめなかったけれど、時間はだいぶ短縮(有料道路はほぼ直線)できたので、宿へは3時過ぎに到着したから、まぁ良いかぁ。

 

 

 

 

乗鞍方面へは、昔ラリー車に乗っていた頃に数回走りに来たことがあったのだが、もうずいぶんご無沙汰だったので、結構新鮮だった。

 

当時は平湯トンネル(安房峠道路)なんて無かったし、鈴蘭小屋に抜ける道や野麦峠は大きな石がごろごろしている、いわゆる酷道だったんだけどなぁ~。(苦笑

 

昔は、この道を使って日本アルペンラリーが行われていたんだよねぇ。

 

 

 

 

 

 

宿に着いて、Anziさん、Sth君、私はすぐビールを飲んで風呂に入り、また風呂上がりにビールを飲んで。(笑い

 

一方、Kshkwさん、Tkshmさん、BVKの3名は近場の峠を更にバイクで攻めながら、露天風呂に入りに行ったようだ。

 

夕飯は結構ご飯がおいしかったし、更にビールを飲みながら話が弾んだ事は言うまでもない。

 

 

 

 

夜半に雨が降り出したので、翌日のカッパ着用は覚悟していたんだけど、朝起きてみてビックリですわ。

 

朝から、雲一つ無いっていう快晴でしたよ。

 

私以外の早起きしたみんなは、近くの足湯に浸かりに行ったんだけど、私はボヤボヤしていて行きそびれてしまったんだなぁ。(残念

 

宿をいつになく早めの8時頃出発し、松本から長野自動車道で信州中野まで行き、湯田中から志賀草津道路で白根山まで行く予定だったのだが、ナント、かなり飛ばしていたKshkwさん、私、BVK組(後続とは離れていた)は更埴ジャンクションで軽井沢方面に行ってしまったため、碓井軽井沢インターで一旦降りて、浅間白根火山ルートから万座ハイウエー経由で白根山に戻り、やっとみんなと合流できたんですわ。

 

言い訳になりますが、更埴ジャンクションは非常に解りづらい感じなんだよなぁ。

 

まぁ、先頭はKshkwさんだったからねぇ、と責任逃れをしておきますか。(笑い

 

そんなわけで、Anziさん、Tkshmさん、Sth君組には1時間以上も白根レストハウスで待ちぼうけをさせてしまったのは、申し訳なかったなぁ。

 

 

 

 

白根山から渋峠、横手山、熊ノ湯あたりは霧がかかっており、気温もだいぶ下がって寒いくらいである。

 

あちこちに雪渓が残っており、スキーをしている人もちらほらいた。

 

眺めは最高で、所々硫黄のにおいをかぎながらも快適なコーナリングが楽しめた。

 

 

 

 

その後、軽井沢まで先ほどのコースを逆走し、碓井軽井沢インターから上信越自動車道に乗り、藤岡ジャンクションから関越道経由で帰ってきた。

 

軽井沢から白根山までの往復は単車で走るには結構おもしろいルートで、コーナリングを存分に楽しめた。

 

本来のルートを行った3人には申し訳ないけど、我々3人は往復走ったので、2倍楽しんだことになる。

 

当然、料金も2倍払ったんだけどね。(苦笑

 

 

 

 

 

軽井沢までの帰りのルートで若干雨が降ってきたが、ほとんど濡れることもなく、カッパは一度も着なくてすんだ。

 

家で距離を確認したら、980kmぐらいあったので、かなり走ったことになりますね。

これだけ走れば、疲れるはずですわ。

 

 

 

今回の総費用は約35,000円。

 

有料道路代が16,000円、ガソリンが5,300円。

 

あとの13,700円が宿代と昼飯、コーヒー、土産代です。

 

 

 

 

ちなみに、私がバイクにリターンした切っ掛けのセローを譲ってくれたのは、ZX12R乗りのKshkw君です。

 

この初期型のZX12Rは、当時ノーマルの状態で300km/hオーバーの世界最速市販車として知られていたGSX1300Rハヤブサから世界最速の座を奪取すべく開発されたバイクで、実測でも320km/h以上の実力を持っていたらしいです。

 

 

 

 

今回参加のメンバーとバイク

 

Anziさん:X4(1300)

BVL(私):TRX-850

BVK(弟):GS-1200SS

Kshkwさん:ZX12R

Sth君:ZEPHYR750

Tkshmさん:RVF400