初めて行ったのは、
たぶん、大学2年か、3年の時だったと思います。
最初は、高円寺に住んでいた
友人に教えてもらって一緒に行ったんじゃないかな…
はっきり覚えてないんですけど。
今もそうなんですが、
当時も、本を読むのが大好きで、
というか、ほとんど唯一の趣味みたいなもので、
1か月に、少なくとも10冊くらいは、
読んでたように思います。
夏の暑い日に、
一人で、本を持って、
「ネルケン」に行って、
アイスコーヒーをたのみます。
薄暗い店内は、
静かで、
ひんやりして、
とても、いいです。
マダムという言葉が、
とてもしっくりくる方が、
アイスコーヒーの氷を
たぶん… アイスピックで、
割る音が聞こえてきて、
しばらくすると、
おいしい、アイスコーヒーが運ばれてきます。
特に昼下がりなどは、
お客さんも、ほとんどいないし、
店内に流れるクラシックを聴きながら、
好きな本を読み、
そこで過ごす時間は、
特別なときでした。
大学を卒業し、
東京を離れたときには、
もう行くことはないかな、
と思ってましたが、
就職した会社の人事異動で、
5年後に東京に戻りました。
「ネルケン」に行きました。
変わらず、そこにありました。
マダムも、いらっしゃいました。
でも、
最後に行ったのは、
いつだったでしょうか…
はっきり覚えていません。
今度、東京に行くときには、
立ち寄ってみたいと思います。
最初に行った時から、
30年余りの時間が過ぎました。
今も…
そのまま、あったら、うれしいです。