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こんばんは、井川です。
今日は、真面目な話をします。
（いつも真面目だけど笑）
お店に並んだ服、売れ残ったらどうなると思いますか？
「セールで安く売られる」
というのはだいたい想像がつきますよね。
その通り、まずは値下げしてお客様に販売します。
問題は、そのあとです。
セールで値下げしても売れなかったら？
それはね...
新品のまま、焼却処分
でも、焼却するにもコストがかかるので
巨大な倉庫に置かれたままどんどんたまっていきます。
その数なんと
年間14億点！
これ、日本だけの数字ですよ。
日本の市場に出回るのは約28億点なので
半分くらいの服が
日の目を見ることなくひっそりと捨てられていくのです。
この事実を知ったのは約10年前。
アパレルの工場を訪ねた時でした。
作り手さんの悲しそうな顔は
今でも忘れられません。
デザインする、ミシンをかける、袋に詰める
どんな服でも、
必ずどこかに人の手が入っています。
服を愛する人間として
誰かが心を込めて作った服が
こんな風な最後を迎えることは心が痛いです。
流行りの服をとっかえひっかえするのも
おしゃれで楽しいかもしれない。
でも、
私は自分が「着たい」と思った服を
長く愛せる人でありたいと思います。
この夏のファッションアイテム診断は
プチプラでも長く愛せるものを
買い足しアイテムとしておすすめしています。
たくさんの服はいらない。
１点買い足すだけで手持ちの服が
新鮮に見えるアイテムを選んでいますので
よかったらやってみてくださいね♪
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