今回は茂内&森が様々な魅力あふれる本島の紹介をさせていただきます!
1.本島とは♡
本島(ほんじま)は、瀬戸内海の塩飽諸島の中心島で、面積は6.74km²、周囲16.4km。本島の人口は276人で、現在塩飽諸島の中で最も人口が多いです!
交通は丸亀港からフェリー35分、児島観光港からは旅客船20分で行くことができます!
実際私達は丸亀港から行ったのですが海が本当にきれいで、風が心地よかったです!
2.瀬戸内国際芸術祭とは♡
瀬戸内国際芸術祭とは、瀬戸内海の島々を舞台に開催される現代美術の国際芸術祭です!対象地域が岡山・香川の両県に誇る、一大イベントであるトリエンナーレ形式で、第1回の2010年から、3年ごとに開催されています!
私達が訪れた5月29日は開催時期ではなかったのですが、街中に残されていた以前の作品を見ることができました!すべての作品には作者さんの思いが込められており、歴史や背景を感じながら作品を楽しむことができました!
3.素敵な島の方々との出会い♡
本島港のそばに小さなたこ焼き屋さんがありました!そこで一休憩していると優しい店主さんが皆の分をプレゼントしてくれました!店主の優しさとたこ焼きのおいしさで心も体もぽかぽかになりました!また、フェリーが出発する際にもお見送りに来てくださり紙テープでお別れをしました!とても思い出に残る貴重な経験になりました!本島には素敵な方がたくさんいて温かい島だなと感じました!
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ここからは、
本島の歴史に触れながら本島の観光スポットについて紹介していきます!
まず紹介するのは、「塩飽勤番所跡」です。
1.塩飽勤番所
塩飽勤番所は、寛政10年(1789年)に創建されました。当時、三人の年寄が交代で勤務したので勤番所といいます。勤番所と呼ばれる建物は全国で、ここ本島にしか残っていない貴重な歴史遺産で、1970年に「国の史跡」に指定されました。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の朱印状が治められており、名奉行として知られた大岡越前守の漁場の裁許書、日本人の手によって初めて太平洋を横断した咸臨丸乗組員の遺品など、塩飽の歴史を物語る資料が展示してあります。こちらでは、本島の深い歴史を知ることが出来ます。
次に紹介するのは、木烏神社です!
2.木烏神社
本島のお宮の中で、一番大きな神社。本殿は300年余前の延宝二年に拝殿は明治30年に再建されました。海岸に面した石の鳥居は笠木の両端が丸く盛り上がった独特の形をしているのが特徴です。島には木烏神社のように、海を見渡せるところに建つ神社が多く、航海の安全を見守ってほしいという願いが現れているとされています。目の前には海があってとても見晴らしがよかったです!海風が気持ち良く、休憩所としてもぴったりの場所です。
『千歳座』
千歳座は、木烏神社の境内にある芝居小屋で、1862年に建てられました。建築当時の塩飽は、大坂町奉行の支配を受けていたため、上方の演芸に接する機会が多く、その影響で島の人々が芝居小屋を作ったといわれています。
最後に紹介するのは、笠島まち並保存地区です!
3.笠島まち並保存地区
笠島のまちなみは天然の良港をもつ恵まれた場所に中世において城が築かれ、城下町的な要素を持つ集落として形成されました。
『町並み保存センター』
塩飽諸島を統治する年寄りを集めた家柄であった真木家の邸宅江戸期の建物です。ナマコ壁をあしらった土蔵が印象的で低い土塀と相まって素晴らしい景観となっています。
『マッチョ通り』!?
光厳寺山の麓を通り東小路と尾上神社を結ぶ「田中小路」が主な通りであり、昔はすべて町通りと呼んでいました。町通りが訛ってマッチョ通りと呼ばれるようになったといわれています。写真映えもして、野良猫もいたりするので、老若男女問わずとても楽しめるスポットです。