観戦記1683 Krush.92 野杁正明vsヤン・ハオドン | 人生マイペンライ

人生マイペンライ

格闘技を愛し50歳過ぎても殴り合う

《本日のTV鑑賞》

 

昨年末にK-1大阪大会も開催され、今年には「大阪でKrushを!」との声も上がっていたが簡単にはいかないのかな!?

K-1ジムも東京が中心に運営されているが、なにせ「K-1」の名前は大きいので是非とも全国に広げていってほしい。

そんな中、今や恒例となる夏のKrush名古屋大会!2013年9月のKrush.32で初の名古屋大会が開催される。セミで名古屋と言えばと、佐藤嘉洋さんが松倉信太郎選手に判定勝ち 『観戦記598』 メインでは名古屋大会の発起人でもある野杁正明選手が久保優太選手に判定勝ちして 『観戦記600』 Krush67kg級王者に輝いている。そして、5度目の夏の名古屋にも尾張の怪物・野杁正明選手が登場!

 

 

野杁選手は2009年、16才の時にK-1甲子園で衝撃の優勝~17歳になる2ヶ月前に地元名古屋でデビューし、浅瀬石真司選手に判定勝ち~4月からKrushに参戦して、ソルデティグレ・ヨースケ選手、白神喜弘選手、卜部弘嵩選手に連勝~12月からのKrush 60kg初代王者決定トーナメントに参戦し。1回戦で青津潤平選手に判定勝ちも、2011年4月の準決勝では“狂拳”竹内裕二選手と壮絶なWノックダウンもありKO負け~2011年6月の旧K-1 63kgトーナメントでは梶原龍児選手に勝利も、準決勝で久保優太選手に敗北~Krush Youth GP 2011で佐々木大蔵選手 『観戦記17』 HIROYA選手に勝利し、決勝でも卜部功也選手を降し優勝~大晦日に埼玉スーパーアリーナで‘元気ですか‘に参戦し、園田顕悟選手に判定勝ち~3月のKrush.17でセドリック・ペイノーに判定勝ちも、5月の地元名古屋で開催された HOOST CUPでラズ・セルキシアンに判定負け~8月の名古屋でのKrush.22で牧平圭太選手に判定勝ち~11月のKrush.24でISKA世界ライト級王者のイェトキン・オズクルに判定勝ち 『観戦記331』 2013年1月のKrush GPでも西山誠人選手に判定勝ち~3月のRoad to GROLY 日本予選でHIROYA選手、小宮由紀博選手、裕樹選手に勝ち、世界大会へ~5月のGROLY8でリアム・ハリソンをヒザで切り裂き 『観戦記580』 準決勝でモザブ・アムラーニに勝利も、決勝でまたも久保優太選手に判定負け 『観戦記590』 7月には老舗キック団体のNJKFに参戦し、WBCムエタイ日本スーパーライト級王座戦で高橋誠治選手を3RにTKO勝ちで王座栄冠 『観戦記628』 9月の Krush32でついに久保優太選手を破り Krush67kg級王座を獲得 『観戦記600』 

2014年2月には、再びNJKFに参戦しエースの大和哲也選手とWBCムエタイインターナショナルスーパーライト級王座を争い名勝負ながら判定負け 『観戦記737』 Krushに戻り、12月のKrush.48で緒方惇選手を1RでKO~2015年2月のKrush.51でイリアス・ブライドに判定勝ち~しかし、2015年4月にジムを移籍し熱望したK-1に出場もマサロ・グランダーにヒザで切り裂かれTKO負け・・・

8月のKrush.57名古屋大会では、63kg王者の山崎秀晃選手に65kg契約で判定勝ち 『観戦記966』11月のK-1では左右田泰臣選手に判定勝ち~2016年3月の K-1 65kg日本トーナメントでは1回戦で木村ミノル選手をKO 『観戦記1080』 決勝でHIROYA選手との再戦を判定勝ち~しかし、決勝では山崎秀晃選手に0-2の判定負け。

6月のK-1 65kg世界トーナメントでは1回戦で因縁のマサロ・グランダーに勝利も、準決勝でゲーオ・フェアテックスに判定で完敗 『観戦記1149』 しかし「負けたからといって、それを引きずるわけではなく、むしろ手応えを感じた試合でした。すぐに気持ちを切り替えて練習が出来ている」と語り、地元名古屋で中国のワン・ポンフェイを向かい打ち1Rに三日月蹴りでKO 『観戦記1198』 11月にはフランスでエディ・ネイト・スリマニを3RにKOし、NDC66kg世界王座を獲得~2017年2月のK-1でユネス・スマイリに判定勝ち。そして、熱望したゲーオ・ウィラサクレックとの再戦は6月にゲーオのK-1 65kg王座へ挑戦し見事に判定勝ちし王座栄冠 『観戦記1340』 8月の地元名古屋でのKrush.79ではディエゴ・ブレイタスを2RにKO 『観戦記1394』

 

 

 

そして、3月のK‘FESTAで大和哲也選手を3RにKOしてK-165kg王座の初防衛に成功 『観戦記1577』
 

 

6月のK-1でも、ISKAライトウェルター級王者のヴィンセント・フォシアーニを2RでKO!
 

 

そして対戦相手は中国の福建闘士搏撃クラブからヤン・ハオドン!

 

 

幼い頃からスポーツをやりこんでいたらしく、武術学校に入る~その後はボクシング、散打、キックボクシングを経験して英雄伝説に出場。2016年&2017年英雄伝説アジア64kgトーナメント準優勝をし、石田勝希選手にも勝利

 

 

当初はリュウ・ウェイとスーパーライト(65kg)での試合が予定されていた野杁選手だったが、体が大きくなりウェルター(67kg)での試合となる!「6月は減量が本当にきつくてパニック障害になりかけたこともあったし、今後の自分の人生も大切だし、階級を上げた方がよりいいパフォーマンスが発揮できると思ったのが一番の理由です』 と話し、久保選手や木村ミノル選手が待つ67kgでの闘い!

 

2018年8月18日 Krush.92 野杁正明vsヤン・ハオドン

 

 

野杁正明 36勝16KO9敗 元K-1スーパーライト級王者

 

 

ヤン・ハオドン 24勝7KO7敗

 

 

1R、お互いにロー~野杁選手が綺麗に左を入れていく

 

 

 

ヤンも右を返す!しかし野杁選手は、かわしながら左を入れる!

 

 

 

ヤンが連打!野杁選手はしっかりブロックして左ボディーを返す!

 

 

野杁選手がアッパー~右を打ちおろす!

 

 

 

野杁選手が左アッパー!ヤンの左をかわしながら右アッパー!

 

 

 

ヤンが下がる!野杁選手が右~左ボディー!

 

 

効いているヤンに野杁選手が左フックをねじ込む!

 

 

 

ヤンのガードが開いたところに右アッパー!

 

 

 

トドメの左ハイキックがヤンの側頭部を捕える!

 

 

 

 

吹っ飛んだヤンはとても立ち上がれず終了!

 

 

 

見事に1Rで野杁選手がKO勝ち!地元の大声援に応える!

 

 

野杁選手はこのまま67kgで闘っていくみたいで 『計量クリアしてからのリカバリーだったり、当日のコンディションだったりはスーパーライト級時代よりも全然よかったんで。実際に動きもよかったんでウェルター級が適正階級かなって思います』 と話す。こうなると、久保選手との再戦が観れそうで楽しみだ!

 

野杁選手はリング上で娘さんと写真撮影 格闘技blogランキングをクリック⇒格闘技 ブログランキングへにほんブログ村 格闘技ブログへにほんブログ村