観戦記1149 Kー1 65kg世界トーナメント 野杁正明vsゲーオ・ウィラサクレック | 人生マイペンライ

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《本日のTV観賞》

やはり、知名度は抜群の「K-1」 地上波での放送もあり、普段はあまり格闘技を観ない人にも 『またK-1が始まったんだねぇ~』 と、言われる事がさらに多くなりました。現Kー1の第1回大会は、2014年11月の65kg級世界トーナメントから始まる。トーナメントの半分は日本人でしたが、元ルンピニースタジアム・フェザー級王者の(57.153kg)ゲーオ・ウィラサクレック(当時はゲーオ・フェアテックス)が圧倒的な優勝。

 

 

新生Kー1第2回目の65kg世界トーナメントは、日本大会優勝の山崎秀晃選手、準優勝の野杁正明選手 『観戦記1080』 3位のHIROYA選手が参戦。1回戦で1度負けているマサロ・グランダーを判定で破った野杁選手と、1回戦でHIROYA選手を36秒でKOしたゲーオ・ウィラサクレックが2回戦で激突!

両者は2015年4月に対戦予定も、3月に健太選手にヒジで切られた影響で試合が中止~野杁選手は、代役のマサロ・グランダーに額を切られTKO負け。野杁選手は2009年、16才の時にK-1甲子園で衝撃の優勝し~Krushに参戦し2011年のKrush初代60kg王者トーナメントの準決勝で竹内‘狂拳‘裕二選手とWノックダウンからプロ初黒星。2011年6月の、K-1 63kgトーナメントでは梶原龍児選手に勝利も久保優太選手に敗北~Krush Youth GP 2011を優勝 『観戦記17』 Krushで活躍を続けるも 『観戦記331』 GLORY 65kgトーナメントでは決勝まで進むも 『観戦記580』 決勝でまたも久保優太選手に判定負け 『観戦記590』 しかし、2013年9月の Krush32でついに久保優太選手を破り Krush67kg級王座を獲得 『観戦記600』 老舗キック団体のNJKFにも参戦し、ヒジありでも名勝負を繰り広げる 『観戦記628』 『観戦記737』 65kgでも、Krush.57で山崎秀晃選手にも判定勝利 『観戦記966』

 

ゲーオ・ウィラサクレックは、ルンピニー・スタジアム二階級制覇、タイ国プロムエタイ協会2階級制覇、WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王座、WPMF世界スーパーライト級王座、英雄伝説アジア65㎏級チャンピオントーナメント優勝など勲章は数多い。日本でも、梅野源治選手、石井宏樹選手 『観戦記721』 など数々のトップファイターを撃破 『観戦記913』 『観戦記1010』 日本に定住して第二のプアカーオを目指す!と並々ならぬ決意をして世界トーナメント2連覇を目指す!

 

2016年6月24日 Kー1 65kg世界トーナメント 野杁正明vsゲーオ・ウィラサクレック

 

 

野杁正明 29勝11KO7敗

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ゲーオ・ウィラサクレック

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1R、お互いにローと前蹴りも、ゲーオのパンチがキレている!

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野杁選手もパンチで打ち合う!右!

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野杁選手がサウスポーにスイッチして右を合わえる!ゲーオの手数で少なくなる

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2R、オーソドックスに構えを戻す野杁選手。そうするとゲーオの蹴りが飛んでくる!しかし野杁選手は右ストレート

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サウスポーにするとゲーオの右から左!さらに左!

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野杁選手がハイキックからヒザで攻めるも、ゲーオのヒザがローブローで一時中断。ゲーオの左!パンチ連打からハイキック

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3R、ゲーオのパンチ連打!野杁選手がパンチで突っ込んでくれば、ゲーオは左ミドルで止める

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ゲーオのボディーストレート~ヒザ!

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ゲーオが右フックで廻しながら左ミドル!さらにワン・ツー!

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野杁選手は前に出るも、ゲーオのパンチの回転が速い

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判定は、28-29、28-29 29-30 3-0でゲーオの勝利!やはりゲーオの壁は厚かった・・・じゃすまない完敗だな。プアカーオが最初にKー1で優勝した2004年当時は蹴り&ヒザが中心で優勝したが、その後はパンチのテクニックを上げてKー1使用に変えて世界中で長年活躍した。ゲーオもヒジや首相撲が使えないルールの中、パンチ中心のスタイルに組まずに上手くヒザを使うスタイルを確立。こうなると誰がゲーオを止めのか!?8月のREBELS大田区体育館大会では、中国クルルンファイトと合同で65kgトーナメントが開催される。水落洋祐選手、大和哲也選手などの日本人トップファイターが参戦する。実にもったいない・・・キック界同士で張り合わずに、本当の王者を決める大会をいつか開催してほしい

 

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